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発達障害の26歳の息子が初めて「愛している」と言ってくれた

time 2019/01/20

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の26歳の息子が初めて「愛している」と言ってくれた

息子が初めて「あなたを愛している」そう初めて言ってくれました。
アイススケーターとして有名な母親のディディ・コンはそのとき涙を流しました。
それはほんの数週間前のことでした。
息子のダニエルは26歳です。
抽象的なことや感情を理解することに困難をかかえている発達障害のダニエルにとって、それは大きな成長です。
「あなたを愛している」
そう初めて言ったのです。
ディディが飛行機に乗る前に電話をすると、ダニエルがそう言いました。
聞き返すと、またそう言ってくれました。
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「それから息子は言ったんです。
『どうして泣いているの?」
私はうれしくて泣いているんだと答えました。」
現在67歳のディディの息子のダニエルは3歳のときに発達障害と診断をされました。
音に対してとても過敏で、一人でいることもできませんでした。
ディディは24時間、数年の間ずっと介護をしてきました。
24時間、介護をしてもらうことが可能なときや学校で過ごしているときにだけ、ディディは再びアイススケートを行うようにしていました。
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その間もディディが出演した映画「グリース」で共演した、ジョン・トラボルタとはずっと友だちでした。
ジョンの発達障害と診断をされていた息子のジェットが16歳で亡くなったときに絆はさらに強いものとなりました。
「ジョンのジェットはダニエルより6ヶ月だけ年上でした。
発達障害と診断をされていましたが、言いたくはなかったようです。
亡くなってから聞きました。
話すことがなかった息子のジェットのために、ジョン夫婦が数百万ドル(約数億円)を、関係するさまざまな研究に投資したことも知っています。」
現在、ディディはその年齢に関わらず、再びアイスショーを見せてくれています。
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(出典・画像:英Mirror
うちの子も話すことがないので、何年、何歳になったって話してくれたら、それは本当にうれしいと思います。
先日、片言ですが話をしてくれました。夢の中でしたが。それでも、私にはなかなかうれしい出来事でした。
小さなころ、言葉がなくなってしまう前に、ただ一回だけ言ってくれた「おかえり」は絶対に忘れたくありません。
発達障害の子は今語彙が少なくても言語能力はずっと発達を続ける

(チャーリー)


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