発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の少女の学習が進み社会的にも進歩した公立ネット学校

time 2019/03/04

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の少女の学習が進み社会的にも進歩した公立ネット学校

マディソン・ローダーミルクは、学校の授業をパソコンで受けています。
「手を挙げる必要もありません。」
マディソンは11歳、5年生です。
「家にいても、学校の友だちと話すこともできます。」
マディソンは、インディアナ・デジタル・ラーニング・スクール(IDLS)というネットの公立学校に入学しています。
マディソンは発達障害。
3年生の学習内容を学んでいます。
p1 p5 p6 p4
IDLSは、生徒ひとりひとりにあわせた学習カリキュラムを提供します。
すべてが生徒のペースにあったものになっています。
公立学校なので、無料で学ぶことができます。
先生は州の認定を受けています。
教室で座る代わりにマディソンはパソコンを通じて、先生やクラスメートとチャットします。
「みんなの顔をカメラを通じて見ることができます。」
マディソンはこれまで通常の学校に通いましたが、友だちもなかなかできませんでした。
p3 p7
「本当にとても難しかったです。」
マディソンは自分にあった学び方を考え、IDLSに入りました。
「ここに入って本当に良かったと思います。」
そう熱く語ります。
マディソンの姉も、マディソンは変わったといいます。
「数学の学習がすごく進んでいます。
私も母も、私たちがいなくなっても、マディソンは自立して生活できるかずっと心配していましたが、社会的にも進歩してきました。」
マディソンはこう言います。
「私はクラスメイトのみんなが大好きです。」
p2
IDLSでは宿題も出されます。
マディソンは1日に少なくとも4〜5時間はIDLSで学んでいルト母親は言います。
マディソンはますます多くの友だちができることを願っています。
IDLSはマディソンが輝ける、学びの選択肢となりました。
「私たちみんな、困難を感じることがあります。それでも大丈夫です。」
(出典・画像:米WHAS11
通信・ネット教育はますます多くの人が利用するようになると思いますし、なってほしいと思います。
学ぶために行くのに、行けなくて学べない。
本当にそれがこれまで多かったと思います。本末転倒です。
無理して行って、つらく、自分をすり減らしていくよりも、
こうして自信がついて、また行きたいと思えるようになるほうがいいとみんな思うはずです。
インクルーシブ教育がつらい親子も多い現実

(チャーリー)

たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから


最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。