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発達障害と診断されることも多いサイバー犯。ならないように

time 2019/03/20

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発達障害と診断されることも多いサイバー犯。ならないように

多くのサイバー犯罪者が警察に捕らえられてから発達障害と診断をされています。

デジタル犯罪につながってしまう彼らの特性は、デジタル犯罪へ対抗する手段ともなる可能性があります。

マスターカード社のサイバーセキュリティ担当のレベッカ・リーディンガム副社長は、英国犯罪対策庁で働いていたときにその事に気づきました。

「彼らは、麻薬や性犯罪の犯罪者とは全く違うタイプでした。」

彼らの行動は他の種類の犯罪者とは異なっていたといいます。

そして、多くの場合にサイバー犯罪者は刑事司法の手続きが進む間に、自閉症スペクトラム障害であると診断をされたとレベッカはいいます。
そしてレベッカはインターポールのサイバー犯罪担当者になり、それが本当に多くあてはまることに気づきました。

発達障害、自閉症スペクトラム障害の人がもつ好奇心と問題解決への意欲が、ネット上の危険な領域に導いてしまうようです。
そして、その特徴はサイバー犯罪に対抗する能力にもなります。

どちらになるのかは、微妙な違いでしかありません。
そのため、この微妙な違いを理解する必要があります。

発達障害と診断されることも多いサイバー犯。ならないように cy1

セキュリティーについて研究を行う、リサ・マイヤーズはこう言います。

「発達障害の人に会っても、発達障害である人のうちの1人に会ったにすぎません。
それぞれ異なります。

発達障害の自閉症の人は、数学や科学にとても優れていることがあります。

ITは論理的で、構文で成り立っています。

そして、自閉症の人はパターン認識にも優れていることがあり、プログラムのほんの一文字が欠けていてもそれに気づきます。」

そして、画像として考えることも自閉症の人にみられる特徴の一つだといいます。
それは、ネットワークアーキテクチャやセキュリティホールを視覚化するのに役にたちます。

「自閉症の人たちは、非常に集中して、問題を解決します。

難しい問題をかかえても、それを解決するまで集中が途切れることがありません。

他の人では放棄してしまうような複雑な問題にも、固執し粘り強く臨む強さを持っています。」

発達障害である自閉症の人たちが、コンピュータセキュリティの専門家になるよりも、サイバー犯罪者になってしまうのにはいくつかの原因が考えられます。

自閉症の多くの人が、社会的な不安に苦しんでいます。
人と目を合わせることを避け、うつ病になることも多く、社会的な孤立に苦しんでいます。

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レベッカは自閉症の人たちに学術的な資格をとってもらおうと試みたことがあります。
しかし、社会的な相互作用の困難からそれはうまくいきませんでした。

「自閉症の人は大学に入ることが、本当に難しくなってしまうことがあるんです。

学校では悪い成績であるため、大学に合格できないんです。

そのために、サイバーセキュリティの仕事につくことができないのです。」

しかし、ネット上では自閉症の人はなりたい自分になることができます。
いじめをうけている人も、ネットではたくさんの友だちをつくることができます。

そして、レベッカは自閉症と診断をされたサイバー犯罪者と話しをしてきて、彼らをサイバー犯罪に誘う共通点がネットの世界であることがわかりました。

最近のケースではオンラインゲームの「フォートナイト」です。
14歳の子どもたちがハッキングを行っていました。

「フォートナイトのアカウントがハッキングされても、警察は関心をすぐには示しません。
しかし、そうした行為が犯罪につながっていくのです。」

サイバー犯罪に対しては、これまでの犯罪プロファイリングの考え方を変える必要があるとレベッカはいいます。

自閉症の人たちは善悪は理解できているものの、その行動に伴う結果がわかっていないことがよくあります。

セキュリティーについて研究を行うリサ・マイヤーズは、サイバー犯罪と自閉症との間に広い関連を認めることには慎重です。

「私は、一部の発達障害、自閉症の人がサイバー犯罪に関わっていることを疑いはしません。
しかし、それはそれぞれの人がさまざまに異なる発達障害、自閉症の人たちにおいて占める割合が大きいとは思えません。」

(出典:米DARKReading)(画像:Pixabay

高度な知識、スキルをもつ方たち。

犯罪はなく、良い分野で活躍されるように、本当に願います。

そして、そうならないような支援です。

最初の頃のちょっとした違い、謝りを正すことで、こうした悲劇も防げるのだろうと思います。

できそうな子だったら、「iPhoneやAndroidのアプリを作って公開しよう。」なんてゴールを設定するのがいいと思います。

まわりの子からもきっと一目置かれるすごいヤツになるはずです。

スマホアプリを開発する発達障害の少年

(チャーリー)

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