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発達障害の子などへの音楽療法にも潜在的なリスクは存在する

time 2019/03/21

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発達障害の子などへの音楽療法にも潜在的なリスクは存在する

ボブ・マーリーは、「音楽の良いところ -当たっても痛みを感じない」と歌います。
しかしそれが当てはまらない人もいます。
人間の痛みを軽減してくれることもあれば、望ましくない結果、あるいは有害な影響さえ引き起こす可能性もあります。
音楽療法士でカナダのコンコーディア大学の准教授であるローレル・ヤング博士はこう述べています。
「音楽は、広く良いものと捉えられています。
そして、音楽の奇跡的な効果は、誤った過度の信奉の現れの一つでしょう。
音楽療法をすばらしい完全な療法として考えることは、それがもつ潜在的なリスクを無視してしまうことにつながります。」
すべての治療的な対応に、リスクはあります。
大きな変化を引き起こす際には、ある程度のリスクを覚悟しなければなりません。
そのために、療法を受ける人に得られるメリットとリスクについて伝え、検討できるように、療法を提供する人は、起こりうるリスクについて理解できていなければなりません。
o1 発達障害の子などへの音楽療法にも潜在的なリスクは存在する
音楽療法の潜在的なリスクは、その方法によって異なってきます。
発達障害の子どもなど音楽療法を受ける人のニーズにあわせて、即興や演奏、作曲、音楽を聴く、そうすることがあるでしょう。
音楽療法を行う人はこれらの利点だけでなく、リスクも理解しなければなりません。
例えばその場で音楽を作る即興では、メンタルヘルスでの治療を求める成人たちでは一体感を促進できます。
一方で、反復的なリズム音を否定的な反応を起こしてしまう人もいます。
また、自分で声を出すことによって自分の感情や自分の意識を感じることができるかもしれません。
一方でそれが後になってとても恥ずかしいことだと感じて、不愉快な記憶、トラウマにさえなってしまう人もいるかもしれません。
知的障害のある高校生たちが、音楽を練習し、それを演奏できると誇りに感じました。
しかし、自分たちが好まない音楽が学校でかかった場合には、激しい不安や不満を感じることもありました。
虐待を経験した10代の若者では作曲を一緒にすると、その曲の明るい感じとは反対の歌詞をつけていました。これは内にかかえているものがさらに複雑になり、治療も難しくなってしまいます。
o3 発達障害の子などへの音楽療法にも潜在的なリスクは存在する
音楽を聴くことだけでも、リスクはあります。
脳損傷の人、感覚に問題をかかえている人には注意が必要です。
また、踊ったりする場合には怪我をすることにも注意しなければなりません。
音楽療法を行う人は、即興、演奏、作曲、音楽を聴く、よく考えてこれらのバリエーションを設計しなければなりません。
困難に直面しているクライアントをサポートし、新しい行動の選択肢を発見させ、健康と幸福につながる個人の能力、社会との関わりとの能力を高めるように考えるのです。
安全にも注意しなければなりません。
そして、起こりうるリスクを検討し、適切にクライアントと共有することは音楽療法士の義務です。
米オハイオ大学 音楽療法准教授 ジェームズ・ヒラー博士、スーザン・C・ガードストーム博士
(出典:米OUPblog)(画像:Pixabay
音楽は良いと思います。
うちの子も大好きで、好きな音楽を聞くとノリノリで楽しそうです。
見ているこちらも幸せになります。単純に音楽は素晴らしいと思います。
しかし、音楽療法に全く限ったものではありませんが、ただ「素晴らしい」とだけ言っていると、適当なことを行う人が出てくるのでこうした警鐘がなされるのは当然で健全なことだと思います。
自閉症スペクトラム障害の子の脳変化も確認できた音楽療法の効果

(チャーリー)

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