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発達障害の我が子の友だちができるように親が家でできること

time 2019/04/11

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

発達障害の我が子の友だちができるように親が家でできること

親であれば子どもに友だちができることをみんな望みます。
すぐに友だちを作ることができない子の親であれば、子どもが孤独になるのを心配するでしょう。
子どもが発達障害の場合には、それがとくに当てはまるはずです。
発達障害の子どもは友だちが欲しくても、友だちになるためのきっかけとなることに気づくことができないことがよくあります。
また、順番が変わったり、ものを共有したりするのに苦労するので、他の子どもたちから避けられてしまうことがあるかもしれません。
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親が自宅で、助けられることがあります。
1.遊び方を教える。
発達障害の子どもの多くは、LEGOのような一人で遊べるものを好みます。
他の人と遊ぶ方法は学ばなければなりません。
家族で遊べるゲームなどは良い方法になります。
テレビを一緒に見ているだけでも、子どもとアイコンタクトをする練習になったり、順番を変えても大丈夫になることに役立ちます。
2.お願いすることを教える。
多くの友情は、子どもが子どもに遊ぼうと頼んだ時に始まります。
ロールプレイでそれを学ぶことを助けることができます。
「遊びたい」そんな簡単な決めた言葉を使うようにして、きょうだいや近所の子どもたちと遊ぶ練習をするのを助けます。
遊んでほしいと求めたときに、相手の反応を待つ練習もしてください。
きちんと子どもができたら、ほめてあげてください。
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3.待つこと交代することを教える。
滑り台やゲームをするために並んで待つことは、どんな子どもにも簡単ではありませんが、発達障害の子には特に難しいことがあります。
きょうだいや近所の子どもたちと一緒に30秒間並ぶなど、短い時間から始めて、うまくいったらほめてください。
3分から5分待つことができるようになるまで、徐々に時間を伸ばしていきましょう。
大きくなるにつれて、待つことができるようになっていくはずです。
それから、新しい場所で並んで待ってみましょう。
4.会話することを教える。
幼い子どもたちは、会話をあまりしなくて友だちになれるかもしれませんが、大きくなるにつれて、友だちになるに会話は重要なものとなっていきます。
発達障害の子に、親が「今週末には何をしましたか?」などの質問をすることが練習になります。
よく行われる会話のセットで行えば、発達障害の子が会話に自信を持つことを助けます。
また、家族での食事は会話を学ぶのに絶好の機会です。
紙に質問を書いてかごに入れて、毎晩家族一人一人に質問をしてもらい答えてもらいましょう。
発達障害のお子さんが質問したり、答えたりしたら、そのたびにほめてください。
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以上について共通して言えるのは、どんなに小さなことでも、あなたの子どものすべての成功をほめてください。
それが、より大きな目標に向けての進歩につながる、素晴らしい方法となります。
発達障害のお子さんの年齢にあった、現実的な社会的スキルを考慮しなければなりません。
4歳の子どもだったら、映画の話はしません。
ゲームの話のほうがよいはずです。
発達障害の子どもたちは、他の子どもたちのように簡単に友だちを作ることはできないかもしれませんが、サポートをして練習することによって、友だちが作りやすくなるツールを持たせることができます。
お家で親と練習することによって、子どもが人生最大の贈り物の一つともいえる友情を楽しめるように助けられるのです。
(出典:米Daily Herald)(画像:Pixabay
うちの子はお話もできず、ちょっと次元が違うので、なかなか難しいですが、
「どんなに小さなことでも、あなたの子どものすべての成功をほめてください。」
は、しています。それはより大きな目標というよりも、あぁできた!やったね!という嬉しさからです。
そんなときは、見ているこっちがうれしくなるような笑顔を見せてくれます。
発達障害や知的障害の子どもたちを支援する「バディ」の取り組み

(チャーリー)


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