発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の青年が夢をかなえるために始めた仕事にたくさんの応援

time 2019/04/14

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の青年が夢をかなえるために始めた仕事にたくさんの応援

21歳の発達障害のタイラー・ベルビルはお気に入りのバンドのコンサートチケットを購入するために仕事を始めました。
子ども服のお店での簡単な会話がきっかけに、それがFacebookで300を超えるシェアをされ、何百もの注文につながりました。
夢だったコンサートに行くことができそうです。
「毎日、ここに仕事に来ます。一日中、ビーズに紐を通します。」
そう母親のニッキが言います。
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タイラーは一つのことを望んで、自分の作業場を母親のお店の中に設けました。
「ぼくはお金をためて、コンサートに行きたいんです。それだけです。
スティーブン・タイラーを観たいんです。」
そうタイラーは言います。
このタイラーの夢を応援したい人がたくさんできたおかげで、実現しそうです。
「私は彼にどうしてそれをしているか尋ねました。
すると、ビーズでお金を稼ぎたいと言うんです。
母親が彼の夢を私に説明してくれました。そして私は1ドルでビーズのブレスレットを買ったんです。
彼はコンサートに行きたくて仕事をしていたんです。
KISSのコンサートにも行きたいと言っていました。」
そうタイラーのビーズ作品を購入したジョセフ・ハッチェルは言います。
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ジョセフはその話をFacebookに投稿しました。
するとすぐに話題となりました。
「そして若い女性から連絡があって、世界中のKISSのファンにシェアしていると伝えてくれました。
タイラーのビーズ作品に注文が来るといいですねと伝えてくれました。」
タイラーの母親は次の日に驚くことになりました。
「とつぜん、タイラーのビーズ作品が欲しいと500以上の注文があったんです。
そして、1個1ドルで作っています。
タイラーはその意味は理解できていませんが、とにかくたくさん作ろうと今がんばっています。」
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(出典・画像:米wbtw
こうした、ちょっとした話がSNSで拡散してみんなの共感を呼び、それが実際に助かるかたちになる話がアメリカからのニュースに多いです。
素晴らしい、そしてうらやましいことだなと思います。
発達障害の息子がロックライブのステージで経験した最高の出来事

(チャーリー)

ビーズのネックレス:新宿福祉作業所
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