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発達障害の子と若者が1対1でバンドを組む音楽療育プログラム

time 2019/09/06

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発達障害の子と若者が1対1でバンドを組む音楽療育プログラム

14歳のアディールは発達障害です。まだ十分に話すこともできません。
しかし、イスラエルの10代の若者たちによって作られたユニークな音楽療育プログラム「スペシャルサウンド」によって、自分の気持ちをを伝えることができるようになったと母親のメイラフは言います。
「息子は楽器を通じて、自分自身を表現することができます。
強く演奏したり、速く演奏したり。
音楽が大好きで素晴らしいリズム感を持っていて歌うことも大好きです。
スペシャルサウンドでの活動に熱心に取り組んでいて、それは療育になっています。
息子を良くしてくれています。」
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スペシャルサウンドの創設者である18歳のユバル・シナイは、7月に大統領からボランティア賞を受賞しました。
ユバルは16歳の頃から特別支援を必要とする子どもたちへの活動を始めたと言います。
「私が経験した中で最も難しいことがきっかけです。
サマーキャンプでのある日、大きな音を聞いたリアブが私たちをたたいて泣き始めました。
発達障害の12歳のリアブはコミュニケーションや行動に多くの困難をかかえていました。
私たちはどうしていいかわかりませんでした。
そこで、私の先輩がギターを弾き始めました。
まるで魔法のようでした。
リアブはすっかり落ち着いて、リアブはギターを弾くことに興味を持ち始めていました。」
o3 発達障害の子と若者が1対1でバンドを組む音楽療育プログラム
その3ヶ月後、ユバルのプランがLEADに採択されました。
LEADは、イスラエルの10代の若者による社会貢献プログラムを実現するリーダーシップトレーニングプログラムです。
「私はリアブのような子どもたちについて考えました。
彼のような特別支援を必要とする多くの子どもたち、そうでない子どもたちにとっても、10代の若者たちから音楽による教育で社会的な恩恵を受けられるのではないかと思ったんです。」
ユバルはイスラエルの学校で広く利用されている音楽療法についてできる限りのことを学び、ユバルが考えている取り組みの可能性について特別支援学校に通う子どもたちの親に調査を行いました。
「80人以上の親から、自分たちの子どもを支援してくれるそうした若者たちが欲しい、それは子どもの発達に役に立つと信じているということでした。」
ユバルが通う高校が、必要となるスペースを提供することに同意してくれました。
o2 発達障害の子と若者が1対1でバンドを組む音楽療育プログラム
LEADに採択された2ヶ月後には、自閉症スペクトラム障害の35人の参加者と35人の音楽を教える若者とで初めてのスペシャルサウンドが始まりました。
「本当にすばらしい機会でした。しかし怖くなるほどの不安もありました。」
スペシャルサウンドでは、参加した子どもたちとメンターとなる音楽を教える若者とでバンドを組みます。
「それぞれの子どもたちがそれぞれのペースで発達できる、楽しめる機会を提供しています。
1対1だけでなくグループになっても行います。
本当に子どもたちのソーシャルスキルが向上していきます。」
ユバルはこのスペシャルサウンドの取り組みで、これまでにいくつも受賞しています。
「一生懸命がんばった結果、夢のようなことが起こったんです。
参加している子どもたちの親は、子どもの人生を変えてくれたと言ってくれます。
音楽を教えている若者たちも自分たちの人生が変わったと言っています。
本当にうれしいのは、子どもたちが本当にスペシャルサウンドを好きになってくれていること。
そしてそれを目にできることです。ここには音楽があり愛が生まれています。」
それぞれの子どもたちが、自分の小さなバンドで楽しんでいます。
子どもたちは、自分のことを見て聞いてくれる人がいるという安心感を得ているといいます。
「来年は他の都市でもスペシャルサウンドを始める予定です。」
アメリカのアリゾナ州でも、ユバルの親友がスペシャルサウンドの取り組みを始めようとしています。
o1 発達障害の子と若者が1対1でバンドを組む音楽療育プログラム
ユバルはこう言います。
「私たちの目的は、音楽やメンターを通じてできるだけ多くの子どもを助けることです。
若者の力はこの世界にある最も強大なパワーの一つだと思っています。
スペシャルサウンドは、イスラエルにも世界にも、どこにも最初は存在していませんでした。
音楽の才能をもつ若者が、特別支援を必要とする子どもたちに能力を活かすことができる場所はそれまでなかったんです。
それが今では、音楽を教える若者と35人の子どもたち全員が、300人を前にステージに立ち、素晴らしいショーを見せることもできました。
スペシャルサウンドを始めたばかりの頃に、子どもたちが歌ったり踊ったり、演奏したりできるのかとたずねられたら、私でも笑ってそれは無理だと言っていたはずです。
不可能と思っていたことも、絶対に可能にできることを私たちは学べました。
世界を変え、より良くすることはできます。
できるかどうかは私たちの手の中にあります。
それを信じて一生懸命取り組めば、最初はとても小さくてもついにはとても大きなものになります。」
(出典・画像:イスラエルISRAEL21C
発達障害の子と理解している高校生、大学生くらいの若者が一緒にバンドを組む。
それはそれは良いこと間違いなしのように思います。
特別支援学校と通常学校での「交流」はよくありますがここまでできたら、かたちばかりの刹那的なものでなく、永続的なお互いに本当に意味あるメリットあるものになるだろうと思います。
また、立ち上げた彼の行動や言葉はみんなに大きな勇気を与えてくれますね。
知的障害、発達障害の生徒に行われている大学でのメンター支援

(チャーリー)

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