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自閉症のCEOは語る。モータースポーツが自分を変えてくれた

time 2019/10/22

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自閉症のCEOは語る。モータースポーツが自分を変えてくれた

電車好きな人にとっては、その電車が何でどこで作られたかまで言えると思います。
私にとってはそれがモータースポーツへの関わりの始めでした。

私はマッティー・ストリート。モータースポーツのチームカーティング社のCEOです。
22歳で発達障害の自閉症です。

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最近も最悪な日がありました。
引っ越したのですがうまく対応できません。
新しい石けん入れやいつもとコップの位置が違うからです。
パニックになりそうでした。

仕事を休みました。とても不機嫌で人に厳しくもあたったと思います。
ごめんなさい。私にはたびたび悪い日があります。

私はモノの構造や決まったとおりにすることが好きです。
それがあるので、落ち着けることは多いです。

自閉症は他の人と同じような理解をすることに苦労する社会的な障害です。
多くの人が偏った特徴をもっていると思っています。

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例えば友人は私がアイコンタクトができないといいます。
しかし、違います。私から言わせれば目の前にいる相手によります。

人前で話すことが苦手だと思っています。
しかし私はイベントで何百人もの前で話します。

発達障害の自閉症とモータースポーツ。
相性のいいところがたくさんあります。

レースではトラックをずっと走り続けます。何周も何周も。

それは走っていますが変わりません。同じことを繰り返しているのです。
「ブレーキ、加速、曲がる。」同じところで行います。

そして、移動の速度と脳が働く速度が近づいていくと、それは癒やしになります。

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モータースポーツは他のスポーツとは違って、車やカートに座って、ヘルメットをかぶって、一人だけで行います。
例えばサッカーであれば、ピッチには11人の選手がいて、お互いが協力しコミュニケーションをとりながら行う必要があります。

モータースポーツはそうではありません。自閉症の人にとってはこれがいいんです。

私のレースチームには11人のドライバーが所属しています。
何人かは発達障害をかかえています。
新しいレース場では、強い不安をかかえてしまいます。慣れるのにはとても時間がかかります。

初めてのレース場に行くときには、どんなレース場なのかを事前によく調べてから行きます。

しかし、ヘルメットをかぶる瞬間はとても落ち着かせてくれる感覚となります。
その安心感が、不安を和らげてくれます。

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モータースポーツは私の人生を大きく変えてくれました。
モータースポーツと出会わなければ、今の私はありませんでした。

私は今、大きな自信をもっています。そのことを、たくさんの人にも話しています。
私が学生時代には全く考えられなかったことです。

私は学生の頃は発達障害、自閉症のことは誰にも話しませんでした。
親しい友人にさえも。
私は子どもの頃から、短パンの感覚が嫌いで一度も履いたことがありません。
どんなに暑い日でもジーンズなどを履いていました。

ずっと、自閉症については誰にも共有できないと思っていました。
それが、今ではたくさんの子どもたちがやってきて共有をしてくれます。

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高校を卒業してから、私のすべてはモータースポーツを中心に進化していきました。

大学ではモータースポーツに変わるために技術を学びました。
しかし手を汚すことが嫌いだったので、技術に関わるマネジメントを学んでいきました。

大学生の頃から、ここチームカーティング社でバイトで働くようになりました。
解雇され、再雇用され、そしてビジネスパートナーのクリスと一緒にここを買収しました。

私は子どもの頃とは全く違う人になりました。

私が今までもこれからも一番したいことは、私と似た背景、発達障害、自閉症をかかえる人たちが、向けられているすべての誤解に逆らうことを手助けすることです。

私が発達障害や自閉症の人にアドバイスすることなんてありません。
みんな自分自身の物語を作っていってください。
誰かが、そんなことはするべきではないと言ったって、それをしていけないわけではありません。

(出典・画像:英BBC

ここまで本格的だと、そんなこと言えないかもしれませんがカート楽しいですよね。

大人が乗れるものが遊園地にあれば必ず乗っています。

子どもたちには好きなものを見つけたら、何でもどんどん挑戦してほしいです。

発達障害のレーサーはただ一人、車に傷をつけることもなかった

(チャーリー)

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