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自閉症の人は音の高低に敏感。喜びと残念の声の違いには鈍感。

time 2019/10/30

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

自閉症の人は音の高低に敏感。喜びと残念の声の違いには鈍感。
  • 音の高さの変化に対して自閉症の人は何が違うのか?
  • 自閉症の人がリズムやイントネーションに対してどのような反応を示すか?
  • 自閉症の人の脳活動の調査結果は何を示唆しているか?

発達障害の自閉症の人は音の高さの変化に対して、自閉症でない人に比べて敏感です。
しかし、リズムやイントネーションには敏感ではありません。
音の高さ、リズム、音量の組み合わせは人の感情に影響を与えるものです。
この違いが、自閉症の人たちの社会的なコミュニケーションを難しくしている可能性があります。
米ネバダ大学心理学のサラ・ヘイ助教授がの米神経科学学会の年次総会で調査結果を発表しました。
ヘイ助教授らの研究チームは、脳波検査によって自閉症の人たちの脳活動を調査しました。
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実験では、参加した自閉症の人たちは一連の同じ音を聞いた後に、異なる音を聞きました。
そしてイントネーションの違いが単純に現れている感嘆の声を聞きました。
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喜びの声”Woohoo!”(うーふー)、がっかりの声”Ugh”(あぁ)。
研究チームは、これらの音を切り替えたときの脳波を分析した結果、
自閉症の人たちは、そうでない人に比べて音の高さの変化に強く反応していることを発見しました。
しかし、喜びの声とがっがりの声の違いへの反応は弱いものでした。
ヘイ助教授はこう言います。
「音の高さの変化に過度に気をとられてしまうために、重要な情報を見逃してしまうようなことが考えられるでしょう。」
(出典:米SPECTRUM)(画像:Pixabay
自閉症の方のコミュニケーションの困難の原因については、
これまでにもたくさんお伝えしてきたとおり、これには限らないと思います。
しかし、こうして自閉症の方の特性がよりわかれば自閉症でない人たちが工夫して、コミュニケーションしやすくできるはずです。
こうした研究はどんどん進んでほしいですね。
人が恐怖を感じる「恐怖のにおい」に発達障害の人は恐怖を感じない

(チャーリー)


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