発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

自閉症の子と共有したい。幼ない頃の自閉症の私に伝えたいこと

time 2020/03/13

この記事は約 4 分で読めます。

自閉症の子と共有したい。幼ない頃の自閉症の私に伝えたいこと

幼かった頃の自閉症の私に伝えたいことをリストにしました。
時間を戻すことはできませんが、今の自閉症の子どもたちと共有します。
これらは、発達障害である自閉症をポジティブなものとして自分のアイデンティティに認め、精神的な健康と幸せに役に立つはずです。
1.意味のないことがいくつもあります
世界には文化に関わらず、儀式や習慣がたくさんあります。
これらの慣行の多くはまったく無意味です。
しかし太古の昔から一般的なものであったため、みんな疑問をもつことがありません。
社会的なルールは自閉症の人をよく混乱させるものになります。
プレゼントを開ける前にかならずカードを見なければなりません。
とくに待ってもいなかった誕生日カードをもらったら、必ず電話をしなければなりません。
多くの自閉症の人にとって、これらのことは子どもの頃から変わらず大人になっても、混乱させるものです。
無意味または非論理的であるにもかかわらず、平穏を維持するため、他の人を喜ばせるため、または重要な関係を維持するために、従うことが求められます。
幸い、そのような無意味なルールは本当は重要ではありません。
そして、それに従わなくてもよい場所や機会もあります。
m4 自閉症の子と共有したい。幼ない頃の自閉症の私に伝えたいこと
2.自分が思う通りにしてください
自分を消そうとせずに、世界で過ごすための自分なりの方法を作ることが重要です。
いつもと同じように体を動かしたり、決まった音を出したり、いつもの感覚が欲しくて駆り立てられることもあるでしょう。
光やノイズ、そうした感覚刺激を減らせば、快適になるかもしれません。
コミュニケーションするときには、口頭だけでなく文章や図を使うことをおすすめします。
自分が関心をもっていることを共有したり、行動することで、人と深くつながることができます。
自分の欲求を抑えることは、たびたびかかえる不快感をさらに悪化させます。
欲求を隠そうとする人もいるでしょう。
しかし、隠す必要がない場所では自由になってください。
それでバランスをとるのです。
m3 自閉症の子と共有したい。幼ない頃の自閉症の私に伝えたいこと
3.情熱を追い求める
興味や情熱に時間をとられているときは、発達障害などに関係なく誰でも幸せです。
自分の興味を仕事にする人もいるでしょう。
仕事にはならない人ももちろんいます。
しかし、どちらも素晴らしいことです。
興味が何であれ、深く掘り下げていってください。
自閉症の人は関心を持っていることに対しては、優れた能力を発揮できます。
反対に関心がもてない場合には、つらい状況となります。
時間をかけて、興味を持てることを見つけてください。
自閉症の人は情熱的な関心にやすらぎをしばしば感じます。
それは困難な時期に大きな助けになることもあります。
4.わかってくれる人はいます
孤独を感じることがあります。
これは自閉症の人にはよくあることです。
特に学校に通っている間はそうです。
歳をとるごとに、世界は広がっていきます。
そして、感謝できる人に会えることもあります。
他の自閉症の人につながりを感じることもあるでしょう。
世界には多様な人たちがいます。
そして、あなたを理解する人が必ずいます。
m2 自閉症の子と共有したい。幼ない頃の自閉症の私に伝えたいこと
5.あなたは自閉症です
あなたは自閉症です。
他の面もたくさんあります。
親切で、正直で、背が高かったり、低かったり、内向的だったり社交的だったり。
しかし、あなたは自閉症です。いつも自閉症です。
自閉症はあなたが見ること、存在すること、すること全てに影響を与えます。
しかし、それは素晴らしいことなのです。
他の人が見逃している世界を見ることができます。
他の人が理解できないつながりを作り、自閉症の人がもつ強みも経験します。
自閉症はあなたを唯一の存在にするものの一つです。
壊れたり、なくなったりしません。
あなたは、みごとに最高に自閉症です。
m1 自閉症の子と共有したい。幼ない頃の自閉症の私に伝えたいこと
そして、私が子どもの頃の両親に次のことを伝えたいと思います。
自閉症の子どもに誇りをもってください。
あなたの子どもがあなたにしているように、子どもを愛してください。
自閉症をなくそうとするのはむだです。
否定的に考える必要もありません。
自閉症について否定的なことを言っていると、子どもは自分が否定されているように感じます。
自閉症とあなたの子どもは分離できるものではありません。
自分が間違っている、欠陥がある、壊れていると感じてしまいます。
子どもたちはそんな親の態度に気づくと、子どもたちは自閉症であることを恥ずかしく、隠そうとするようになります。
自閉症は恐れるものではありません。
たしかにあなたの子どもと家族に重大な課題をもたらすことはあるでしょう。
しかし、あなたの無条件の愛と受け入れることが、子どもが世界を歩むための大きな助けになるのです。
すべての子どもたちと同じように、自閉症の否定的なところも含めて、アイデンティティとして認めないと子どもはうまくやっていけいません。
子どもは大人になっても、あなたの子どもであり自閉症なのです。
(出典:米Psychology Today)(画像:Pixabay
たいへん。苦しい。つらい。
子どもには気づかないと思っていても、そんなことばかり書いたり、言っていたら、子どもにも伝わるはずです。
ありのままを受け入れて、一緒に楽しく過ごすこと第一にするのがよろしいのではないかと私は思います。
自閉症の息子が言った心温まるフレーズからユニークなアート作品

(チャーリー)

たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

school_tokubetsushien_casual
その他の最新の記事はこちらから
blank

たーとるうぃず アプリ
blank

blank

blank

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

blank

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

blank

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。ますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。

テキストのコピーはできません。