発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の子が発明した発達障害の人たちにも役立つアイテム

time 2020/03/27

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子が発明した発達障害の人たちにも役立つアイテム

発達障害の男の子が流行の美容ツールから、独創的なアイデアを思いつきました。
ジェムストーン・フェイシャルローラーが、この数年多くの女性に利用されています。
回転する翡翠やローズクオーツがついているものです。
美容愛好家の間では肌から余分な水分や毒素を排出して、肌の循環を促進させ、使っているとその冷たさからリラックスしながら顔の手入れができるといいます。
r4 r7 r5
10歳のマラキ・ミッチェルは母親がこれを使っているところを見て、大好きになりました。
マラキは自分で試してみました。
首や腕にそれを転がすととても落ち着くことができました。
自閉症とADHDをかかえる発達障害のメランチは、いつも不安をかかえてきました。
自分を落ち着かせてくれる、安心させてくれるものを見つけたのです。
「いつでも、どこでもお母さんにそのローラーを持っておいてほしかったのですが、実際には少し大きくてできませんでした」
そうマラキは言います。
マラキはそのローラーをネックレスにして、どこにでも持っていけるようにすることを思いつきました。
r8 r9 r10 r3
「息子のアイデアを聞いて驚きました。
マラキはいじめられてきました。
いじめた子どもたちにはわからないでしょうが、マラキはこんな製品を発明し、特許もとりました。
そして、とても自信がつきました」
ネックレスはマラキがデザインし、100パーセント自然の石で作られていてスキンケア愛好家はいつでもどこでも、ローラーが使えるようになりました。
そして、このローラーネックレスは感覚刺激を求めるマラキのような発達障害の子や大人に、ストレスをかかえる多くの人にも利用されています。
マインドフルネスのツールとしても利用できます。
r6 r2
「僕は発明家になって、クールなガジェットやロボットを作りたいと思っています。
発達障害のためにときどき考えることが難しくなることもあるけど。
お母さんは僕のような人間は必要だといいます。
他の人とは違ったように世界を見ることができるから」
(出典・画像:米NEWS ANYWAY
素敵なモノをどんどん発明してほしいですね。
人とは違っていると思うことで、存分に自分の可能性を発揮して頂きたいと思います。
発達障害の男性は58歳になってボードゲームを開発しリリース

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。