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母親が心を痛めていた自閉症の少年を新しい友だちが変えてくれた

time 2021/08/15

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

母親が心を痛めていた自閉症の少年を新しい友だちが変えてくれた

ジョニー・ヒッキーは登校を楽しみにしています。
ジョニーは、彼のサポートアニマルである髭の生えたトカゲのアルバートと一緒にジョンズクリーク高校に入りました。

ジョニーは自閉症です。
そのため、友だちを作るのが苦手で、学校に通うのは簡単ではありませんでした。
しかし今では、一人の新しい友だちが、ジョニーの顔を笑顔にし、学校に通うことを楽しみにさせています。

昨年、母親はジョニーがランチの時間はテーブルに独りでいると聞いて、心を痛めていました。
独りで座っている息子の姿が頭から離れませんでした。

しかし、ある日ジョニーが帰宅すると、ラキラ・アイザックの話を始めました。
アイザックはジョニーを気にかけてくれていました。
アイザックとの友情はジョニーにとって重要です。

「僕は彼女が好きです。
いつも、独りじゃないと握手をしてくれます」

アイザックのおかげで、ジョニーはランチを一人で食べる必要はもうありません。
ランチタイムになると、ジョニーはアイザックに声をかけます。

「毎日、カフェテリアで私を探してくれました。
日が経つにつれて、私たちは関係、友情を築いていきました」

そうアイザックは言います。
アイザックはジョニーに出会うまでは自閉症についてあまり知りませんでした。

「辛いこともありますが、私は決して悪い日にはしません。
私は決して嫌な思いをさせません」

アイザックは、毎日のランチでジョニーを見かけたときから、自閉症について調べ、どうすれば彼をサポートできるかを調べ始めました。

ジョニーの母親のリンダは、アイザックがジョニーのためにそうして時間を費やしてくれたことに感動したといいます。

「私の心の中で、彼女は本当に特別な存在です。
彼女はジョニーに会い、ジョニーを知り、ジョニーのことを知るために時間を割いてくれたのですから」

アイザックはジョニーの大好物がオレオであることなぢ、ジョニーについてもたくさんのことを学びました。

アイザックはランチのときにはジョニーにオレオを持ってきたり、二人の友情は、自分にとってもジョニーにとっても特別なものだと言います。

「会話すると楽しいです」

夏休みにも連絡を取り合い、トカゲのアルバートとも一緒に遊びました。
アイザックは、ジョニーが学校での成功を成し遂げることを楽しみにしていると言います。

「ジョニー、頑張れ!って感じです。
このように友だちになれて、とても幸せです」

ジョニーとアイザックとの友情を見て、ジョニーの母親のリンダは「ノット・アローン(独りじゃない)運動」を始めました。
これは、昼食時に一人で座っている子どもを見かけたら、一緒に座って独りではないと感じてもらうことを目的としたものです。

(出典・画像:米ALIVE

もちろん、独りは嫌だという人はいます。

しかし、独りでいても、それほど気にならない人もいます。

むしろ、独りが好きという人もいます。

それぞれの人を尊重してお付き合い頂ければと思います。

自閉症の私が受容と友だちを手に入れたのはゲームのおかげ。

(チャーリー)


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