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息子も自閉症だと知った自閉症の父。運動で子どもたちを育む

time 2021/12/17

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息子も自閉症だと知った自閉症の父。運動で子どもたちを育む

アイザック・ラッピンは息子が生後18ヶ月のとき、言葉を話せるようになるとは思えませんでした。

「生まれてから18ヶ月の間に、違うことに気づきました。
これは、多くの自閉症の子どもにとって大きな転機になります」

そうアイザックは言います。

「その違いは、自閉症の子どもの多くと同じものでした。
おもちゃを並べる、カップは同じでなければならないなど。
私たちはそうした小さなことに気づいていました。

そして、言葉を発しませんでした。
当時私は、どうサポートして良いかわかりませんでした」

息子は自閉症と診断されました。

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アイザックは衝撃を受けました。
それは、アイザック自身も自閉症だからです。

「私のことを理解してくれる人がいなくて、横柄で失礼な人だと思われたり、別れの挨拶や目を合わせるのが本当に苦手で、よくいじめられました」

アイザックは、自分の知る限り最高の方法、フィットネスを通じて、多くの人に教えることにしました。

自閉症スペクトラム(ASD)の子どもたちには、運動と早期治療が有効であることが研究で示されています。
遊びや共同作業を通じて、子どもは言語、社会性、認知能力を高めることができます。

「私たちは、息子が3歳のときには軽いハイキングをし、5歳になるとはボート漕ぎのような運動をしました。
それらは重要なことでした」

アイザックは言語療法だけでなく、運動によって運動能力を磨くことで、言語能力も成長したと言います。

「それらすべてが、言葉の発達につながりました。
大きな成果でした。
息子は生まれ変わったようです。
今ではロッククライミングをしたり、人の目を見て話しをしています」

11歳になった今でも、息子と父親は一緒に運動をしています。
自信に満ちあふれた活発な少年となり、来年は高校に入学します。

アイザックは、息子の変化をきっかけに、自閉症や障がいを持つ子どもたちのために何かできないかと考えるようになりました。
そして、家庭や学校へ訪問し、子どもたちのフィットネスや運動能力を高める指導を行う、パーソナルトレーニング事業を始めました。

ダウン症のロージー・スカーレットのようなクライアントをサポートしています。

「タッチフットボールやラグビー、ダンスをやっています。
体の健康と機能が確実に向上しています」

そう、ロージーは言います。

「自立できるようになってきています。
アイザックは何でも教えてくれるし、とても居心地がいいです。
とても気に入っています」

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豪クイーンズランド大学の人間運動・栄養科学部の学部長ジョン・ケアニー教授は、身体的活動は人間に不可欠であるのに、障害を持つ子どもたちには軽視されがちであると言います。

「特別支援を必要とする子どもたち、たとえば障害を持つ子どもたち、自閉症のような発達障害を持つ子どもたち、知的障害を持つ子どもたちは、通常の発達をした子どもたちに比べて運動量が少ないことがよく知られています。
ですから、さまざまな能力やニーズを持つ子どもたちがより活動的になるようなプログラムや方法を考え出すことは優先するべきことです。
私は、それについて研究を行っています」

ケアニー教授は、アイザックのようなユニークな運動ニーズに対応できる専門家のサービスは、もっと増えてほしいと考えています。

「こうしたプログラムの最終的な目標は、子どもが楽しんで参加したいと思うようになることです。
そうすれば、社会的な機会も含めて、より多くの機会が広がっていきます」

アイザックにとって、このフィットネストレーニングは、自閉症や自閉症の人たちがかかえる困難を理解することなしには実現できなかったでしょう。

「3回目、4回目のトレーニングの頃には、私たちはもうすっかり仲良しになります。
障害ではありません。違う能力をもっているんです。
学べば何でもできます。
私自身もそうでした。
そして、もっとたくさんの能力をもっていることも知っています」

(出典・画像:豪abc

うちの子も小さなころから腹筋運動が得意です。

私が少し手を引っ張って、10回、20回。

大きくなった今でもしています。

「自発的」運動が自閉症の子の症状を改善する可能性。東大研究

(チャーリー)

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