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より幸せそう。大学で行われる親も一緒の自閉症の子の柔道教室

time 2022/05/09

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

より幸せそう。大学で行われる親も一緒の自閉症の子の柔道教室

ブライアン・バーンズと彼の父親は柔道教室の準備をしています。

「私たちは、自閉症スペクトラムの子どもたちのために柔道プログラムを開発しました。
このプログラムは、家族で一緒に柔道をするものです」

そう、カリフォルニア大学サンフランシスコ校の健康科学部ジャネット・ガルシア准教授が言います。
このプログラムは、カリフォルニア大学健康科学部の研究者によって作られたもので、自閉症の子どもたちがより活動的になるようにと考えられたものです。

「私たちは、彼らがより笑い、より外向的で、より社交的で、よりおしゃべりで、より自信があることを見てきました。
入ってくるなり、自分に自信をつけているのがわかります。
彼らはより幸せそうに見えるのです」

ブライアンが、ストレッチを始めると、それは一目瞭然です。
歌い始めると、この週1回のクラスをいかに楽しんでいるかがすぐにわかります。
一歩一歩、自信をつけているのがわかります。

母親のデボラ・バーンズは、すぐそばの部屋でライブ中継を見ています。
レッスンの邪魔になることはありません。

「息子はここに来る日を指折り数えています。
息子の一週間のなかで、特別な時間です」

ブライアンは16週間のプログラムの半分を終えたところです。
12歳のブライアンにはすでに良い影響が見られるといいいます。

「この8週間は、素晴らしいものでした」

ブライアンは壁を打ち破ってきました。

「息子は今、自分がとても大きな何かに属している、どこかに所属していると感じています。
自分自身を誇りに思い、とても良い気分になっているようです。
これは、限界という壁を破るものだと思います。
できることは無限です。
息子は、まだなりたい自分になれていませんが、そこに到達するための扉を開いてくれたのだと思います」

(出典・画像:米SPECTRUM NEWS

親子で取り組めるのはいいですね。

一緒に踊ったりはよくしていますが、私もうちの子としてみたい。

柔道は自閉症の子どもの身体活動レベルを高めるのにとても良い

(チャーリー)


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