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自閉症の息子を馬に乗せたら話すように。それで乗馬療法を始めた

time 2022/09/13

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自閉症の息子を馬に乗せたら話すように。それで乗馬療法を始めた

近年、自閉症、ADHD、不安症などの発達障害や精神疾患への対応として、馬によるセラピーが注目されています。

馬のセラピストであり、ホースボーイメソッドの創始者であるルパート・アイザックソンが、自閉症やその他の障害を持つ子どもたちに乗馬療法がどのように役立つかについて話しました。

「私は偶然にこの世界に入りました。
私は、馬術や自閉症の第一人者になりたかったわけではなく、ただ息子が自閉症と診断された母親なだけなのです。
息子が自閉症と診断されたとき、私たちはどうしたらいいのか途方に暮れました。
私たちとはまったくコミュニケーションがとれないのです」

そして、彼らが試してみた「オーソドックス」な治療法は役に立たなかったばかりか、さらに悪化させたといいます。

たまたま、アイザックソンは当時馬を飼っていました。
しかし、皮肉にも息子のローワンを馬から遠ざけていました。

h2 自閉症の息子を馬に乗せたら話すように。それで乗馬療法を始めた

森に行ったときに、息子が近所の人の馬を見て、「自分も馬と仲良くできる」と言ったことをきっかけに、馬に乗せるようになりました。

「すると、息子はちゃんとしゃべるようになったんです。
そこからすべてが始まりました」

アイザックソンは、これがうまくいった理由、後に神経科学者から学んだことはについてこう言います。

「偶然に二つのことが起こったからです。

一つは、自閉症やその他の神経精神疾患を持つ人々が抱えている、基本的に恐怖や不安を切り替える方法となったことです。
子どもを長時間、馬が与える腰の揺れの中に置くことによって、これができます。
馬が子どもを支え大腰筋の弛緩を助けることが、オキシトシンというホルモンを作り出すカギとなるのです。
ストレスの解毒剤のようなもので、コミュニケーションも助けるホルモンです。

もう一つは、子どもが最適な状態にある間、脳はBDNF(脳由来神経栄養因子)というタンパク質を分泌するそうです。
これは、脳が「自分自身の脳細胞をより多く成長させる」ことを意味し、その中には社会的相互作用に役立つプルキンエ細胞も含まれます」

ローワンが馬に乗り始めてから6週間で、文章を組み立てることができるようになりました。

h4 自閉症の息子を馬に乗せたら話すように。それで乗馬療法を始めた

アイザックソンによれば、この種のセラピーでは馬を正しく訓練することが重要だといいます。
馬は馬術のように動く必要があるためです。
通常通りに馬を誘導したり乗ったりすると、自閉症の子は前傾姿勢になり、大腰筋の弛緩を妨げ、逆にストレスホルモンの放出につながるからです。

息子のローワンはこの15年間、成長を続け今では車の運転や一人での旅行ができるようになり、生き生きと暮らしています。

(出典:アイルランドRTE)(画像:Pixabay

たまたま、家で馬を飼っていた。

日本では、なかなかないことです。うらやましい。

もっとたくさんの自閉症の子に乗馬療法の良さを提供する技術

(チャーリー)

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「珍獣扱いされてるぞ、ねっちさん」
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