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誰にも言わなければ、自閉症が消えて「普通」になれると思った

time 2022/10/13

この記事は約 4 分で読めます。

誰にも言わなければ、自閉症が消えて「普通」になれると思った

幼い頃、私は他の子たちとうまくやっていけるとは思えませんでした。
自分は他の子と違う、他の子と同じようになることをはばむ何かがある、といつも思っていました。

ほとんどの人が、いつかはそう思うものですが、成長して自信がつくと、その思いは薄れる傾向にあります。
しかし、私の場合はそれを裏付ける証拠、診断されていたの馴染めないという思いがずっと続きました。

2歳のときに、私は自閉症スペクトラム障害と診断されました。
それは、私の自意識の高さの一因となっています。

友人や知り合いは、私と一緒にいたいわけではなく、礼儀として私のことを好きなふりをしているだけなのだ、と疑心暗鬼になり、自分を納得させていました。

私は、自閉症の人として、自分らしく振舞うことができないと感じていました。

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ネガティブなイメージを持たれないように、私は自分の殻に閉じこもりました。
学校行事にも参加せず、学校以外での友達との交流もありませんでした。

私の心の中には、「隠れろ」という声がありました。

「黙って座ってろ」
「自分のことをあまり話すな。人と違うことがバレないように」

この声が絶えることはありませんでした。
私のアイデンティティの一部が発見されることを恐れて生きることを余儀なくされました。

自分が自閉症であることを誰にも言わなければ、自閉症が消えて、「普通」になれると思ったのです。
私は自分を傷つけ、次第に世界から閉ざされ、自分ではどうしようもない状態となり、自分を罰しているようでした。

私はいつも、優等生やスポーツ、クラブなど様々な活動に参加している友人を羨ましく思っていました。
なぜなら、私は自分の居場所を感じたいのに、自閉症のためにそれが感じられなかったからです。

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この夏、大学入学の準備をするころには、長い間、自分の本当の性格を隠してきたことが嫌で嫌でたまらなくなりました。
大学は、自分を改革できる機会であり、頭の中の声に左右されるような生き方をやめる時だと気づきました。
私の通うテンプル大学は自宅から車で30分しか離れていませんが、都会は新しい経験や人、新しい生き方をするチャンスに満ちた全く異なる環境です。

大学で、私は生き方を変えようと自分を奮い立たせ、不安で足踏みしていた時には考えもしなかったような活動に参加するようになりました。
政治に関心を持つためにテンプル大「模擬」国連に参加し、私にとって重要な問題であるメンタルヘルスに焦点を当てました。
大学の発行紙でフリーランスとして文章を書くことで、ついに自分の情熱を追求することもできました。
クラブにはただ行くだけでなく、以前なら黙っていたのに、活動に参加するようになりました。

さらに重要なことは、他の人が私をどう思うかをあまり気にしなくなったことです。
受け入れられると思う自分ではなく、ありのままの自分でいられるようになりました。

私がなろうとした人、「普通」の人は存在しないのです。
私は、自分が何者であるかを嫌っていた自閉症の怖がりな子どもや、その感情を強化する頭の中の声を、ようやく置き去りにする準備ができました。

今は新しい声が、自分を受け入れ、新しいことに挑戦するようにと語りかけます。

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この旅はまだ終わりではなく、もっと自分を磨く必要があります。
子どものころに自分に押し付けた痛みが、魔法のように消えるわけではありません。
でも、生まれて初めて、自分の好きなように生きられるようになりました。

私の脳の働きは他の人とは少し違いますが、それは悪いことではありません。
私は、他の人に見せる仮面ではなく、本当の自分を受け入れる方法を学んでいるのです。
自閉症は私の一部です。
それは私のすべてではありません。
私はようやく、隠れることなく自分らしく生きられるようになることができました。

(出典:米THE TEMPLE NEWS)(画像:Pixabay

自分らしく過ごせることが一番です。

そうは言っても、難しいという状況である方も多いと思います。

しかし、好機があればその難局を壊して頂きたいと思います。

何よりご自分を大事になさってください。

集団の一員になるために私は「お酒」で自閉症を隠し続けていた

(チャーリー)

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NPO法人Next-Creation様からコメント

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