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自閉症の人たちが舞台の上で即興劇で「共感すること」を学ぶ

time 2023/04/18

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の人たちが舞台の上で即興劇で「共感すること」を学ぶ

パフォーマーがステージ上でウォーミングアップを行い、流れに身を任せることを学びながら、アイコンタクトを取り、他者とつながる練習をしています。

「即興劇では、私たちが進行中に物事を作り上げなければなりません。
即興劇とは考えることです」

そう、参加した27歳のマイケル・コッツィは言います。
この即興劇に参加しているのは、自閉症の人たちです。

「正しいことも、間違っていることもありません。
ただ楽しいだけです」

そう、進行役のメリロウ・ロリチェラは言います。

メリロウは長年「ドラマセラピー」を、PTSDを経験した退役軍人などに指導してきました。

「もし自分がその人だったらどうだろう、自分はどうだろうと想像することで、共感することができるようになります」

自発的に行動し、感情を認識し、ユーモアを理解することは、自閉症の人たちにとっては難しいことですが、23歳のジアンナ・カタラノのような参加者にとって、スキットを通して学ぶことは効果的です。
ジアンナはこう言います。

「自分自身で何かを考え、それを出すことができるようになりました」

このプログラムを提供しているASRC(Autism Services and Resources Connecticut)のプログラムとトレーニングのディレクターであるサラ・タウシックはこう言います。

「私たちは、一緒に学ぶすべての人たちの可能性を見て、彼らが成功するためにあらゆる機会を持って欲しいと心から願っています」

それは、友だちを作り、新しい体験に挑戦し、自信をつけて、単純に楽しむことです。

マイケルはこう言います。

「自分の力を試すのが好きなんです。私はそれが得意だと思うし、多分もっとうまくなれます」

「演劇はまるで魔法です」

そう、メリロウは言います。
8週間のこのクラスはとても好評でした、主催者は再びこのクラスを提供したいと考えています。

(出典・画像:米wtnh

自分らしく、楽しく、一緒に過ごせば友だちもできるはずです。

今後も行われるといいですね。

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(チャーリー)


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