少年が、日常を変えるワークショップを受講し、バスの利用に慣れ、通学できるようになりました。
ジョシュア・リーはTransLinkからトレーニングを受ける前は、母親のブリアナ・キュウが毎朝学校まで車で送り、課外活動のクラスにも車で送っていました。
６歳で自閉症と診断されたリーは、今ではバスや鉄道の乗り方を学んだことで自立し、自信を持って通学しています。
「どこにでも行けるようになりました。
息子が従兄弟と一緒にダウンタウンに行ったときのことを覚えています。
自由に移動できるようになったんですよ。
息子の自信は通学だけでなく、いろいろなことを自分で決定することができるように下すことにも表れています」
そう母親のキュウは言います。
リーは「Explorations: Pathways to the Future」という、成人期に向けて準備する交通移動トレーニングを受けました。
トレーニングは、TransLinkのトラベルトレーニングマネージャーであるクリス・チャンによって計画やバス、スカイトレインの利用方法について教えられるワークショップから始まります。
その後、TransLinkによれば、教師が学生とともにトランジットを利用し、学生が独り立ちで通学できるようになるまでサポートします。
母親のキュウは、今ではリーが鍵を持ち、学校への通学や髪を切りに行くだけでなく、その他のことでも自立できるようになったと言います。
また、トランジットトレーニングが彼に安全に旅行する方法を教え、社交スキルを向上させたと述べました。
「息子は他人とより良く話せるようになりました。
バスに座っているときには何かしら人と交流しなければならないことがあるので、私が車で送るよりも良かったです。
私に話さなくてもよかったんです。思春期の若者は分かるでしょう。母親とは話しませんから」
トランジットの細かいところを学ぶだけでなく、Explorationsに参加する生徒たちは、スタッフの推薦を受けて大学進学や仕事の見つけ方についても学びます。
母親のキュウは、息子のリーが老人ホームで手伝い、他の人に奉仕することで喜びを感じていたと言います。
学校の友だちや先生と話をしてみると、リーが大きく成長していることがわかりました。
母親のキュウはリーを今、とても誇りに思っています。
（出典：米RICHMOND NEWS）（画像：Pixabay）
うちの子は特別支援学校、そして現在通う生活介護施設も、すべて送迎バスで通っています。
公共交通機関を一人で利用することは不可能です。
なので、本当にとても感謝をしています。
しかし、一人で移動できる能力がある方には、安全な支援を受けながら、チャレンジして頂いて、自立、自由を得て頂きたいと思います。
自閉症の子たちの声による公共交通機関の車内アナウンス。全米に
（チャーリー）
