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発達障害の人たちが農園で収穫。園芸療法

time 2016/10/27

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発達障害の人たちが農園で収穫。園芸療法

発達障害者のためのエラン・デボン・センターの収穫の時期となりました。
職業訓練のプログラムに参加している利用者が、深く掘っていもを収穫しています。
「ええ、これは2年間のプロジェクトです。200ポンド(90kg)のいもを収穫しました。」
コーディネーターのメーガン・マーシャルが言います。
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マーシャルは、木曜日にコミュニティ農園で農業の指導をしています。
「ここが大好き。まわりをみれば、すばらしい働く場であることがわかるはずです。
大事なことは、ご利用者の働く機会となることです。」
「見るもの全て、囲いなどもみんな、ここで仕事をしている人たちが作ったものです。」
このコミュニティ農園には40の畑があり、いもだけでなく、果物や野菜を育てています。
このエラン・デボン・センターの中にあるカフェで、いくつかは料理に使われています。
また、4つの畑で収穫されたいもはフードセンターに贈られています。
「園芸療法」
マーシャルはそう呼びます。
「社会にとけ込むことは簡単なことではありません。
私たちは、8エーカー(32000平方メートル)の土地を持ち、働く機会を作ろうとしています。
小さな土地から始まりました。
それから囲いを作って、果樹園を作って、毎年育てました。」
9月からプログラムに参加しているジェームス・キーツはロープの作り方を学んでいます。
「難しい。けれど、自分にあっている。」とキーツは言います。
マシュー・ウォルシュはいつも手袋をしていると言います。
というのも、手を汚すのが嫌いだからです。
しかし、今年の収穫に興奮しています。
「まるで、無人島で宝物を探しているみたい!」
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(出典・画像:カナダCBC
 
陽の光を浴びて、毎日こつこつがんばって、作る仕事。
たいへんなこともたくさんあるはずで、天候や自然災害によって、収穫ができなくなることもあります。
難しい仕事ですが、少し憧れる仕事です。
まして、子どもと一緒にできたりしたら、本当にいいですよね。
 
こちらでも、宝もののような素敵なものをコラボして作られています。
コラボするチョコレート工場・ショコラボ

(チャーリー)

 
 


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