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発達障害の子が落ち着く部屋にできる支援

time 2017/03/29

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発達障害の子が落ち着く部屋にできる支援

5歳の少年の父親は、障害のある子供やその家族に実践的かつ心のこもった支援を行う慈善団体に感謝をしました。
息子を落ち着かせる、感覚にやさしい器具のセットを手に入れることができたからです。
ヤコブ・ブレイニーは4歳で発達障害と診断をされました。
人とのやりとりや、視覚、聴覚、触覚などの感覚について困難をかかえます。
37歳の父親のデイビッドはそのために、騒々しい場所ではヤコブのことが心配になります。
「息子は外にいるときや、自分の行動をまわりの人に見られるとパニックを起こすのです。」
その理由は感覚に大きな負荷がかかる影響を受けているためです。
音がうるさいのは明らかですが、匂い、触った感触、その他に感じたこと、明るい色なども原因かもしれません。
 
慈善団体のカウドウェル・チルドレンのおかげで、特別支援学校に通うヤコブは、自宅に感覚に優しい部屋を設けることができました。
父親のデイビッドは、Facebookにその感謝を投稿しました。
「息子に、感覚に優しい器具のセットを提供してくれた慈善団体のカウドウェル・チルドレンにとても感謝しています。
息子は、それが大好きになりました。とくに暗い洞窟と光る泡のチューブです。」
息子は部屋にいるときはいつも遊んでいます。本当にリラックスができているようです。
妹のアメリアもそれで遊ぶのが大好きです。」
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ヤコブの34歳の母親、ジョアンナもこう言います。
「この器具は安いものではありません。
カウドウェル・チルドレンのサポートは、ヤコブに不可欠なものでした。
この器具による落ち着ける効果はすぐに見ることができました。
息子はバブルチューブ、LEDライト、光ファイバーを使って遊びたがります。
この器具で、息子が変わったようになるのは驚きです。」
母親のジョアンナは、この装置で息子の不安を減ることに期待をしています。
「この感覚にやさしい器具のセットで、ヤコブが感覚負荷に対して、強くなることを期待しています。
そうなれば、息子は世界や周囲の人々ともっと交流できるようになるかもしれません。」
慈善団体のカウドウェル・チルドレンのCEO、トラディ・ベスウィックはヤコブをサポートできたことをうれしく思っています。
「この感覚に優しい器具のセットの購入は、公的な助成金だけでは無理です。
その差額を埋める私たちカウドウェル・チルドレンによる費用負担は重要です。
このセットの器具がもつ機能は、子どもの感覚に配慮されたもので、落ち着けるように考えられています。
これによって、ヤコブの問題の一部が減り、ヤコブと家族たちが少し安心できるようになるはずです。」
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(出典・画像:英BelfastLive
発達障害の息子のために手がとどかなかったものが、支援により手にすることができた。
とてもありがたい支援活動だと思います。
こちらの病院にも、同じような器具が設置されています。
発達障害の子どもたちがリラックスする装置

(チャーリー)


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