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技術と音楽と情熱が発達障害の生徒を変えた

time 2017/06/22

この記事は約 3 分で読めます。

技術と音楽と情熱が発達障害の生徒を変えた

私は、発達障害の子を教育する仕事に就く前は、パイプオルガン奏者でした。

若い頃から、私はバッハの音楽を愛し、パイプオルガンを演奏してきましたが目立った活躍はできませんでした。
バッハの演奏をやめると、ターンテーブルやシンセサイザーを使った新しい音楽の世界に飛び込みました。

特別支援の教員になると、私の電子音楽への愛がこの教室でも役に立つことがわかりました。

私の友人の多くや家族は好まないかもしれませんが、電子音楽は抽象画に似ています。
電子音楽は、生徒たちにあらゆる種類の奇妙で素晴らしい音を作り出す機会を提供しました。

教室で利用できる技術も向上しました。
特にiPadによって、すべての生徒たちが音を楽しめるようになりました。

楽しめるようになったのは、これまでに音楽の教育を受けていなかった人たちに限りません。
身体や感覚、認知が他の人たちとは異なる人も楽しめるようになったのです。

ある発達障害の生徒の一人が、音楽によって小学校時代を通じてどう変わったかをお話します。

その生徒は、いろいろな問題をかかえていました。
まわりとのやりとりの困難、感情的になること、学校でのまわりへの関心の欠如などです。

しかし、すごい情熱を持っていました。
いつも音楽が大好きでした。

特にダンスミュージックなどのシンセサイザーの音がする騒がしい音楽を愛していました。

彼は、雷の音や、CDの表面をひっかく音に恐怖を感じました。
クラシック音楽は好きではありませんでした。
弦楽器の音やドラムの音に不安を感じることがありました。

技術と音楽と情熱が発達障害の生徒を変えた d2

音楽を作れるアプリを入れたiPadとヘッドフォンを教室で利用できるようにすると、彼は自分の感覚や考え方で音楽を作るようになりました。

iPadの画面を見ながら音を鳴らし、自分にとって快適な音をだすことができました。
するとすぐに、自分が作った音楽をネットに公開するようになりました。
彼の曲は、すばらしいダンスミュージックでした。

音楽サイトに投稿すると、いくつかの曲はトップ10に入りました。

彼がここを卒業し、高校生になると彼は学校でライブを行い、生徒たちの間でスーパースターになりました。

技術と音楽と情熱が発達障害の生徒を変えた d1

学校の教室で利用できる技術と持っていた情熱で、音楽に向かい、社会とのやりとりもできるようになったのです。

今では、音楽に使える技術はたくさんあります。すべての生徒たちが利用できるようになっています。

特にiPadは革新的な音楽演奏と作曲ができるものといえます。
教室で作曲したり、曲に使う音を録音できるアプリがたくさんあるからです。

(出典:豪EducationHQ)(画像:Pixabay

私も電子音楽、ダンス・ミュージックが大好きです。

うちの子どもも、iPhoneやiPadの画面が消えると触って画面をつけるというのは面白いようでよくやっています。

タッチと音楽の組み合わせは重度の発達障害の子でも楽しめると思います。

一緒になってタッチすることで、まわりや人への関心も出てきたりするのではないかと思います。

そう思って、私が一緒になって始めると止めてしまって、どこかへ行ってしまいますが。

 

発達障害の人とそうでない人を結ぶ電子音楽

(チャーリー)

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