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発達障害の方を支援する先端技術が学べる場

time 2017/10/08

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発達障害の方を支援する先端技術が学べる場

この部屋の中では、3Dプリンタを使ってものを作ったり、パソコンの組み立てなどが行われています。

31歳のライアン・ソレイルは、お母さんの誕生日プレゼントにしようと、レーザーカッターを使ってパズルボックスを作成しています。

ここ、米アリゾナ州フェニックスにあるアシエンダ・ヘルスケアの地下室で、ソレイルは自分ができることを見つけました。
彼自身、そして発達障害の成人の雇用につながっていくかもしれません。

南アリゾナ州の自閉症協会によれば、発達障害の成人の10人のうち7人が就業することが現在できていません。
今後、50万人の発達障害の子どもが10年以内に成人になります。ますます深刻な問題となっていきます。

アシエンダが行っている技術習得プログラムは、ハイテク業界で競争力のある仕事を行うためのスキルを身につけてもらうことで、就業することを支援しようとするものです。

ソレイルは、清掃やその他の職業訓練プログラムなどにも参加し、その後2016年からこのTIPに参加しました。

「これまで行ってきた仕事はすべて、自分が行いたいものではなく、絶望していました。
しかし、ここでやっていることには、大きな可能性を感じています。」

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今後、数ヶ月でさらに高度なプログラムを学ぶことになります。ますます可能性が広がります。
ここでは、技術を強みとしたベンチャー企業で使われている機器を使用して学ぶことができます。

お母さんのためのプレゼント作りに利用されたレーザーカッターなどの機器は重要な役割を果たしています。

ロボット開発を行っているトム・ブリックは3年前にこの取り組みを立ち上げました。
そしてこう言います。

「彼らなしでは、私たちはもうやっていけません。」

この取り組みは、50年前に設立されたアシエンダ・ヘルスケアを通じて提供されている、障害をもつ成人のための職業訓練プログラムの一つです。

現在では、ここで5つの非営利組織が活動し、40以上のプログラムと子ども向けの病院も提供されていて、毎日2550人以上が利用しています。

そして、地下室のスペースでこの技術習得プログラムの活動が行われています。

6人の男性が製作に取り組んでいます。
3Dプリンタで作ったハンドスピナーでは、利益を出すことができています。

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トムはこう言います。

「私たちはいつも、どう技術を利用しようか考えています。」

29歳のトミー・ニーミックはここで、「アイ・ドロー」の開発を行っています。

体を動かすことが困難な人に役立つものを考えていました。
そして、目の動きを追跡する技術を用いて、目をつかって絵を描けるシステムを開発したのです。
手を使う必要はありません、目を動かすだけで描けるのです。

「絵の才能は、最初の見た目のよさに関係なく、みんなが持っているのです。」

そうトミーは言います。

この取り組みを立ち上げたトムはこのプログラムで、たくさんの人たちに機会を提供したいと言います。
参加している人は、情熱をもって追求していくといいます。

25歳のドリュー・ブランジーは、コンピュータや電話を修理する作業を行っています。

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アップルの店舗で修理を依頼すれば、15万円ほどかかると考えられるトラブルが、自分で修理することで無料で済ませることができました。

このプログラムに参加するメンバーは、最初から技術に強い関心を持っている人もいましたが、3Dプリンタでお母さんへのプレゼントを作ったソレイルは、自分には無理だと最初は思っていました。

「参加している人の多くは、こんなことができると考えて試せる機会もありませんでした。
今後、彼らはより高い給与の仕事に就けるようになります。」

アイドローの開発を行ったニーミックと30歳のガレット・ポートフィールドは、ここアシエンダで働くことになりました。他の人たちが学ぶことを支援しています。

「夢が実現しました。」

ポートフィールドはそう語りました。

(出典・画像:米azcentral

いろいろな可能性があるはずです。

簡単ではありませんが、支援しようとする側も常に何ができるのか、時代にあわせてアンテナを張って考えていくことが必要だと思います。

自宅で学ぶ発達障害の少女が人工知能の開発

(チャーリー)

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