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発達障害の子も落ち着いて本が読める。フィットネスバイク読書

time 2018/01/15

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発達障害の子も落ち着いて本が読める。フィットネスバイク読書

米マサチューセッツ州のある地域の子どもたちは、読書を楽しむための方法としてフィットネスバイクをこぎます。
パーカー中学校の図書室のイナ・コリンズ先生が生徒たちにもっと読書をしてもらおうと考えた方法です。
「フィットネスバイクをこいでいるときのほうが読書ができるのです。
じっと座ることができなかった子どもには、とくにすばらしいものとなりました。」
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発達障害の6年生のトーマス・ハントも含めて、すべての学生にとって効果的であることがわかりました。
「発達障害であると、同時に複数のことを行うのは難しくなりそうですよね?
しかし、うまくいっています。」
そうトーマスは言います。
フィットネスバイクをこぐことで、子どもは落ち着くことができるのです。
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本を愛するイナ先生は、子どもたちが読書をしているところを見ると達成感をもちます。
「子どもたちが読書をしているところを見ると、すばらしい気分になります。」
これまで図書室に子どもが来ることは多くありませんでしたが、今は毎日来るようになりました。
「ここは完璧です。本を読むことが大好きになりました。
心が休まります。」
そう6年生のイザイア・バーゴは言います。
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フィットネスバイクに乗っての読書の取り組みが、このようにうまくいっていることから、
この地域のすべての中学校と高校の図書室にフィットネスバイクが導入されることが決まりました。
(出典・画像:米necn
フィットネスクラブに行くと、こうして本を読んでいる人がいますが、
図書館にフィットネスバイクが置いてあるのは見たことがありませんでした。
昔フィットネスクラブに通っていたときは、こいでいるときつくて、むしろ集中なんかできなくて本は読めませんでした。
しかし、ざわざわしている気分のときに、軽くこげれば、ざわざわが減りそうなのはよくわかります。
この地域すべての中学、高校に導入するとはすごいですね。
うちの子どもはバランスボールに座ってびよんびよんしているのが好きなので、きっとバランスボール読書もいいはずです。
発達障害の子ども向けの部屋のリフォーム

(チャーリー)

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