発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の青年は馬の療育でコミュニケーションを学び自信もつく

time 2018/05/03

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の青年は馬の療育でコミュニケーションを学び自信もつく

動物と一緒にいることが、ブレンダン・プリチャードのような人たちには治療になることがあります。
「私を幸せにしてくれるんです。」
乗っている馬についてきかれると、そう20歳のブレンダンは言いました。
ブレンダンはもう長くセラピーを受けています。
ブレンダンは3歳のときに発達障害と診断をされました。
馬はセラピーをしてくれるだけでなく、コミュニケーション、そしてもう一つのことを教えてくれると言います。
「自信がつくんです。」
u1 u3
ブレンダンの母親のエイミーは、息子のブレンダンの発達障害について学び、さまざまな療法を試してみました。
「息子は音楽療法、理学療法、言語療法も受けています。」
しかし、エイミーは息子の体には別のものが必要だと気づきました。
u10 u6
「私たちは、発達障害の人たちにセラピーを行っています。」
米テキサス州ダラスにあるイクエストのCEO、リリ・ケロッグはそう言います。
ブレンダンは、8年前からこのイクエストの乗馬療法を受けています。
母親のエイミーは、これまでの療法のなかで乗馬療法が最高のものだと説明します。
息子のブレンダンは今は素晴らしい騎手でもあり、ショーにも参加しています。
「息子がうまくできると、先生がほめてくれます。
すると、息子はますますうれしくなって、次のことに取り組んでいくんです。」
人間と馬とのつながり、そして喜びがそこにあります。
u12 u11
米テキサス州で、メンタルヘルスや知的障害の方向けにサービスを行っているメトクロア社のCEO、ジョン・パレス博士はこう言います。
「発達障害の子どもたちが、馬と付き合うことで、非言語的なスキルを発達させることができるのかもしれません。
それは、友だちや親とのやりとりの改善にもつながることでしょう。」
母親のエイミーは、息子のブレンダンの変化に確かに気づいています。
「息子は、私よりも、馬と話をしたいようです。冗談ですが。
息子は馬を撫でて、馬に話しかけているときは、穏やかになっています。」
エイミーは、この乗馬療法によってブレンダンがより社会的になって、アイコンタクトも出来てきて、会話も続くようになったと言います。
u9 u5 u7
(出典・画像:米WFAA
馬と接するのは、それは良さそうです。
賢くて優しいですからね。
前に、うちの子をとある牧場に連れて行ったときに、乗ることはできませんでしたがうちの子はこわごわ、ニンジンをあげるとポリポリ食べて、それを見てすごく笑顔になっていたことを思い出しました。
発達障害の子の助けになる?ロボットペット

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。