知的発達障害のある方の才能を応援するスペシャルオリンピックス。
今年の夏には、テレビゲームも競技に含まれることになりました。
米国シアトルで行われるスペシャルオリンピックスUSAでテレビゲームの試合も行われます。
マイクロソフトのXBoxが後援するものです。
世界中で行われるようになったスペシャルオリンピックス。スペシャルオリンピックスUSAは米国で4年毎に開催されているものです。
２０１４年から、野球とトライアスロンが競技に加わっています。
そして、今年からはテレビゲーム、eスポーツが競技に加わります。
マイクロソフトのゲーム担当の上級副社長、フィル・スペンサーは、あらゆる人たちが参加することを歓迎しています。
「マイクロソフトでは、ゲームはみんなのためのものだと考えています。
そのため、こうしてスペシャルオリンピックスUSAで初めてテレビゲームが競技として行われるようになったことをうれしく思っています。
eスポーツの世界では激しい競争を世界中の人が楽しんでいます。
スペシャルオリンピックスUSAでの今回のeスポーツでは、さまざまなたくさんの人たちが、偏見に負けないで、限界を破って、力強く楽しい経験ができるようにします。」
先月には予選が行われ８つのチームが出来ています。
知的障害のある人とそうでない人が一緒になってチームとなっています。
スペシャルオリンピックスUSAでは、マイクロソフトのレーシングゲーム「Forza Motorsport 7」で競技が行われます。
来場した人たちにはこのレーシングゲームの他に、マインクラフトなどが楽しめるようにもなっています。
今回のスペシャルオリンピックスUSAが開催される米国シアトル。
そこに本社を置くマイクロソフトが後援するのは近くだからというだけではありません。
マイクロソフトでは、障害のある方、特別な支援を必要とする人たちのために「Xboxアダプティブコントローラー」を発表をしたばかりです。
障害のある方がゲームを楽しめるように、高度にカスタマイズができるコントローラーです。
２０１８年スペシャルオリンピックスUSAの最高責任者、ベス・ノックスはマイクロソフトの支援に対して喜びを語っています。
「テレビゲームは知的障害をもつ人たちが潜在的にもっている認知能力や運動能力を向上させることができるはずです。
知的障害をもつ人の多くもテレビゲームが大好きです。
初めてのテレビゲームの大会をマイクロソフトとの提携で実現できることに興奮します。
テレビゲーム大会に出場する選手たちに、みんな誰もが応援をしてほしいと願っています。」
（出典：米GAME REVOLUTION）（画像：米Microsoft Xbox 米SPECIAL OLYMPICS USA GAMES）
残念ながらXboxは持っていません、そして最近ずっと使っているのはMacです。
しかし、私はマイクロソフトが昔から大好きです。Windows XPは最高のOSでした。
マイクロソフトがますます好きになりました。
発達障害、知的障害の方でテレビゲームが好きな方はたくさんいます。
テレビゲームだからこそ楽しめる、発揮できる人は多いと思います。
eスポーツは盛り上がってきていますが、こうした知的障害、発達障害の方が楽しめる参加しやすい機会もどんどん増えていってほしいですね。
マイクロソフトが自閉症の人を雇用する理由
（チャーリー）
