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発達障害の子ときょうだいも一緒に学んで楽しめるスケボー教室

time 2018/06/21

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発達障害の子ときょうだいも一緒に学んで楽しめるスケボー教室

発達障害の子どもたちが、支援されながら安全な環境でスケートボードを楽しめる催し、ASDスケートデイが行われました。
支援団体のSUPAが企業からの協賛を受け、年に4回、屋内スケート場のWest49で行っています。
West49を所有するスポーツ企業のYM社は、子どもたちがスケートボードを通じて自分自身を表現することを学べるように、安全で親しみやすい環境として、この650平方メートルの屋内施設を建設しました。
ASDスケートデイでは、子どもたちは療育の専門家やスケードボードのコーチとペアになり、その子に合わせたレッスンを受けることができます。
全ての子どもたちのニーズにあわせ、できるようにします。
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SUPAのディオーネ・コスタンツァは大成功だったと語ります。
「とてもうまくいきました。
約50人の発達障害の子が参加しました。
発達障害の子どもたちは、療育の先生とペアを組みました。
一緒に来たきょうだいは、スケードボードのコーチとペアを組みました。
45分間レッスンを行いました。
場所が足りずに、屋外にもスケードボードができる場所を儲けました。
レッスンを受けた後は、子どもたちはスケートボードを楽しみました。
プロのスケートボーダーも実演し、子どもたちは食事もできました。
親からしてみれば、発達障害の子だけでなく、きょうだいの子も楽しめるのがこの催しの特長です。」
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支援団体のSUPAは、4歳のときに自閉症スペクトラム障害と診断をされたサリーの父親であるデニス・ナピオが始めた草の根の活動が始まりです。
サーフィンをする父親のナピオは、発達障害のサリーを海に連れて行ったときに、魔法のような体験をしました。
サリーは海を楽しんだだけでなく、一緒にサーフィンをすることができたのです。
サリーが自由を手に入れたようでした。
ナピオはこの体験を、他の発達障害の子と親にもしてほしいと望みました。
そうしてSUPAは、企業の支援を受けて、今回のスケートボードだけでなく、サーフィンやスノーボードでの催しも行っています。
(出典・画像:米DELTA OPTIMIST
私はスケートボードはできそうにありませんが、子どもといっしょにサーフィンのマネごとでもできたらどんなに楽しいだろうと思います。
うちの子は水はとにかく大好きなので。
いつかしてみたいと思っています。
世界を回る自閉症などの発達障害の子たちへのサーフィンキャンプ

(チャーリー)


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