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発達障害などの子たちの無限の可能性に。アートセラピーの学校

time 2018/12/29

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発達障害などの子たちの無限の可能性に。アートセラピーの学校

オキン・アートは小さな学校ですが、子どもたちの人生を変えてくれます。
13年前に障害のある子どもたちのためのアートセラピーセンターとして始まりました。
そして現在では、障害のない子も含めたより広く多くの人たち向けの学校となっています。
心理学にもとづいた芸術教育に力をいれています。
発達障害、精神障害、聴覚障害などの子どもたちにアートセラピーを行っています。
成人向けにカウンセリングも行い、美術学校も併設しています。
また、心理学とアートセラピーの専門知識について専門家、そしてそうでない人たちに向けてのセミナーも行っています。
発達障害などの子を持つ親にもアートセラピーを自宅でも行えるように月に一度、研修を行っています。
学校長のタヤナ・ザナロバは大学で芸術を学んだあと、大学で教鞭をとりました。
そのときに、古いソビエト式の芸術教育方法は変更しなければならないと痛感しました。
g1-1 発達障害などの子たちの無限の可能性に。アートセラピーの学校
「例えば、先生がクマを描くようにいうと、細かく順番に線を引くことを指示していくのです。
そうすると、みんなほぼ同じ絵が出来上がります。
これは芸術ではありません。
コピーしているだけです。
芸術とはコピーするのではなく、他にはない唯一のものを創り出すことです。」
そして、ザナロバは新たな教育プログラムを始めると、予想外で人生を変える経験をしました。
発達障害と診断をされていた学生が、一年もたつととても健康的になっていたのです。
それに気づいたザナロバは、自分が行っていることの重要性を理解しました。そして改良していったのです。
「芸術が彼の人生を変えたんです。
今では、他の人と変わらない青年になっています。
私は、芸術による可能性に圧倒されました。
そして、芸術による療法、アートセラピーの開発をすることにしたのです。」
オキン・アートは障害や病気と診断をされた子どもたちだけを対象に始まりましたが、現在ではより開かれた学校になりました。
g3-1 発達障害などの子たちの無限の可能性に。アートセラピーの学校
オキン・アートでは、障害や病気の違いで子どもたちを区別することはありません。
それぞれの子どもの特性をみて、グループ分けをしています。
「オキン・アートは子どもたちが持っている無限の可能性のためにあります。
私にとって、これは慈善行為ではありません。
私には興味があるのです。
例えば視覚障害の子どもたちは聴力が優れていることがよく知られています。
ある場面では障害とされていても、別の場面では優れたスキルになるのです。
また、障害や病気のない子は一緒になって過ごすことで、優しさが育まれます。
本当のコミュニケーションも学びます。」
オキン・アートは障害のある子どもたちは無料で利用ができます。
学校では主にロシア語が使われていますが、芸術は言語を超えると言います。
「フランスの子どもたちにも教えたことがあります。
私はフランス語を話すことができませんでしたが、アートセラピーはとてもうまくいきました。」
(出典・画像:カザフスタンTHE ASTANA TIMES
話せなくても、自分を表現できる。
他と違うことが、むしろいい。
発達障害の子どもたちにとっては、芸術活動は特に重要だと思います。
これからの時期、親子一緒に過ごす時間をふだんより多くとれる方も多いと思います。一緒にお描きなんていいかもしれませんね。
発達障害の青年はこれまでのどんなことよりも楽しいと絵を描く

(チャーリー)

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