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発達障害の青年が自分のために始めたメイクと料理のページが人気

time 2019/01/14

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の青年が自分のために始めたメイクと料理のページが人気

発達障害の青年が自分の暴力的な衝動をコントロールしようとWebサイトをはじめました。
料理やメイクのしかたを紹介するそのWebが現在ではカルト的な人気になっています。
20歳のマーカス・ミッチェルは、16歳のころには何度も独房のなかで晩を過ごしたこともあります。
アスペルガー症候群と強迫神経症(OCD)のために、つらい10代の頃を過ごしたマーカスはネットを始めました。
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現在ではマーカスのFacebookページには約10000人のフォロワーがいて、たくさんの好意的なコメントが書かれています。
マーカスは、
「違うことを示して、自分のような発達障害の人たちが素晴らしく、そしてユニークな存在であることを伝えたい」
そう考えています。
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「僕の母が手伝ってくれました。
僕はメイクが大好きなんです。なので、Facebookページでその方法を伝えることにしたんです。
始めてすぐに1つの投稿が、ものすごく人気になりました。
信じられないことでした。
それから、どんどん人気になって、
僕は自分の人生、家族、そして発達障害について書くようにもなりました。」
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そして、マーカスはメイクだけでなく料理作りも大好きです。
さらにたくさんの人に見てもらいたいと、料理の作り方も投稿するようになりました。
「マーカスと一緒のキッチン」というシリーズを始めました。
ライブ動画を行うと、視聴回数は3万にもなります。
「これは、自分の発達障害への治療方法のようなものです。
たくさんの人から好意的なコメントをもらって、とても人気になりました。
変な人ともいわれることはありますが、気にしません。」
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マーカスのこれからの目標は、さらに人気を集めて商品の販売も行うことです。
マーカスはこう言います。
「僕は発達障害です。治ることはありませんが、こうして活動することで困難を乗り越えて、自分をコントロールできるようになりました。」
(出典・画像:英Cornwall Live
簡単に発信ができるようになりました。柔軟に考えられる人も増えてきていると思います。
好きなことを見つけたら、ますます大好きになって、こうして発信すれば、人生を助けてくれるものになると思います。
お母さんもそう思われて、応援したのでしょう。
そして、メイクでこんなに変わるものなんだとあらためて思った次第です。
ジェットコースターが発達障害の子と親の世界を変えてくれた

(チャーリー)


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