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発達障害の子や方と友だち、家族が一緒に楽しめるコンサート

time 2019/01/29

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発達障害の子や方と友だち、家族が一緒に楽しめるコンサート

米国のノースミシシッピシンフォニーオーケストラは感覚が過敏な人が友だちや家族と一緒に音楽を楽しむことができる感覚にやさしいコンサートを開催しました。
ヘイリー・ウッドは家族と一緒にこのコンサートを聴きに来ました。
ヘイリーは、発達障害の人を支援する専門家です。
そして、弟の12際のジョシュは自閉症スペクトラム障害です。
これまでに、このようなコンサートに来たことはないと言います。
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「発達障害の人たちにとってのイベントがこのように行われることで、発達障害の人たちも社会の一員だと理解が広がる機会にもなり素晴らしいことだと思います。
それは、発達障害の人がいる家族はこれまで参加するのが難しかったからです。
発達障害の人が参加できる機会を設けて、そして最後まで聴くことができなくても参加できるのは、素晴らしいことなんです。」
静かな部屋や、聴覚過敏の人たちも快適に過ごすことができるようにノイズキャンセリングヘッドフォンや耳栓、手でいじれるおもちゃなども用意されました。
コンサート会場では、発達障害の人たちが家族と一緒に生演奏を楽しむことができました。
ヘッドフォンをつけて静かに聴いていたり、踊っていたり、おもちゃであそんでいたり、自由な楽しみ方です。
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セシル・ポジーも楽しみました。
コンサートが終わると、大きな笑顔を浮かべていました。
すると、演奏者の一人が、自分のバイオリンをひかせてくれました。
音楽が大好きなポジーは大喜びでした。
セシルと一緒に参加した、音楽家でもある祖母のホールはこう言います。
「音楽は孫の心を落ち着かせてくれます。
そして人との出会いも作ってくれます。
孫は今日のコンサートをすごく楽しめました。落ち着いて過ごすことができました。」
(出典・画像:米Daily Journal
ここ数年、うちの子と行っていませんが、オーケストラのリハーサルを聴きに行ける機会があります。
それは、発達障害や知的障害の子などがどんなに騒いでもいいという機会です。
ものすごくクオリティの高い本番の演奏よりも、
練習でもかまわないので、まわりに遠慮することなく楽しめる機会というのは、発達障害の子と親には本当に助かる、心から感謝する素晴らしい取り組みだと思います。
発達障害の方や家族へ「センサリーフレンドリー試写会」行われる

(チャーリー)


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