発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

彼の笑顔とハイタッチで、毎日が楽しくなりました。

time 2016/08/14

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

彼の笑顔とハイタッチで、毎日が楽しくなりました。
  • 発達障害のある子供や大人が地域社会でどのように支えられることができるか?
  • 発達障害をもつ子供が将来の仕事スキルを習得するためにどのような日常活動が効果的か?
  • 発達障害のある人との交流が、周囲の人々にもたらすポジティブな影響は何か?

地方のスーパーマーケット、マーティン・スーパーマーケットが、発達障害の若者の人生を変えました。そして彼を助けてきたのと同じくらいに、彼もお店の人たちの助けとなっています。
アダム・マスマンと彼の母親のシェリルは毎日、同じ時間にマーティン・スーパーマーケットにやってきます。
p3
 
「息子はここに来ることを仕事のように思っています。なので毎日ここに来ます。スーパーの店員さんたちは、息子を歓迎してくれます。それも、毎日。息子は毎日ここに来て、いろいろ学んできました。
お金の支払い方や、セルフレジでの入力など、なので、いつか息子が仕事をするようになったときに役に立つようになるかもしれないと希望をもつことができました。」
 
p4
 
支払いのレジで、アダムと店員のマーク・シューベルトが顔を合わせます。
「そんなに真面目なやさしい気持ちがあったわけではないかもしれません。しかし、ある日に彼がやってきて、私にハイタッチをしました。彼がみんなにしているように。
その時、私の気持ちが変わりました。
きっと、みんなもそうなります。彼に喜んで欲しいと。」
その時から、友情が芽生えました。
「彼の笑顔がエネルギーになるのです。毎日、エネルギーをもらっています。
おかげで毎日が楽しくなりました。アダムのせいで変わったのです。」
 
 
笑顔でのハイタッチは、スーパーのみんなもするようになっていました。
 
「彼がここに来てくれて、彼からエネルギーをもらうことが、毎日のモチベーションになっています。とても幸せです。」とマークは言います。
p6 p0
 
アダムは何年も、スーパーにいって、買い物をしてきました。
母親は、この店員さんやまわりとのやりとりが、彼の発達をとても助けてくれていると言います。
(出典・画像:米WSBT
なかなか、彼は大きいので日本だとびっくりされてしまいがちだと思います。
アメリカのお店や店員さんのおおらかさ、やさしさも伝わるうれしくなるニュースです。
ヒーローになっている店員さんもいます。
家族がヒーローと称えるウェイトレスさん

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから
福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。