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イルミネーションの夜が発達障害の子と家族にプレゼントをくれた

time 2019/12/17

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イルミネーションの夜が発達障害の子と家族にプレゼントをくれた

発達障害の自閉症の子をもつ家族に奇跡に思えるような出来事がありました。
これまでの10年間、マリサベル・フィゲロアと娘のケイトリンは、毎晩散歩をしていました。
この時期になると、米フロリダ州マルベリーにある家々でイルミネーションが飾られます。
「私たちの心を暖かにしてくれます。
時間をかけて、こうしてイルミネーションが飾られていることを思うと」
そう母親のマリサベルは言います。
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そして娘のケイトリンがそれらを目を輝かせて見ているところを見るとうれしくなるといいます。
「奇跡のようです。
娘の声が聞こえたんです」
13歳のケイトリンは自閉症スペクトラム障害です。話すこともできません。
しかしイルミネーションの光がケイトリンに言葉を与えてくれたといいます。
「もう泣いてしまいました。
ブルーライト、雪だるま、サンタクロースの飾り付け、
娘が言いだしたんです。
本当にうれしいです」
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流れる音楽にあわせてケイトリンは足で地面を叩いて、笑顔で音楽にあわせて歌います。
母親のマリサベルは、たくさんのイルミネーションの中を歩く夜の散歩が療育の一種になったと言います。
「自閉症で話すことができない子どもでも希望があるんです。
話すようになるためには、いろいろな方法があります。
その方法を見つけるんです」
専門家によれば、自閉症スペクトラム障害の子どもたちは光や音に敏感であることも多く、すべての子どもたちには当てはまらないかもしれないといいます。
大事なことは、笑顔になるものを見つけて、それを生活に取り入れていくことだといいます。
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母親のマリサベルは言います。
「娘が言葉を口にするようになったことが、私にとって最高のクリスマスプレゼントです」
(出典・画像:米Bay News9
うちの子とはよく一緒に買い物に行きます。
ニコニコして外を歩いて、中に入るとカートを押してくれます。
それとって、あれとって、お願いすると喜んで入れてくれます。
一緒に笑顔で歩く時間は本当に宝物です。
発達障害の少年は毎日歌いながら犬と散歩し街の人たちも変わる

(チャーリー)


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