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今、発達障害の子だけでなく役に立つ意識するべき3つのこと

time 2020/04/27

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今、発達障害の子だけでなく役に立つ意識するべき3つのこと

この前例のない変化の時期に、自閉症の子どもたちがいつもかかえている不確実性、コントロールの欠如、不安を多くの子どもたちが感じています。
私は発達障害の自閉症スペクトラムの子どもたちの教育方法について取り組む研究者であり、特別支援教育の教師としても働いてきました。
私は通常学校で、自閉症の子どもたちに何が有効か、そして不安を和らげ、学習を最大化するためにどのようにすれば、彼らを最もよくサポートできるかを研究しています。
自閉症スペクトラムの子どもたちのために開発された方法は、今現在、すべての親と子どもにとっても価値があるといえます。
自閉症であろうとなかろうと、この混沌とした時間に子どもを助けるために焦点を当てるべき3つの領域をお伝えします。
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■コミュニケーションについて
イギリスの多くの子供たちにとって、彼らの通常の日常生活は全く異なるものになりました。
彼らは学校に行く代わりに家で過ごしています。
親たちが今では学校の教師の代わりに教育を行っています。
自閉症の子どもは新しい状況に慣れるためにはサポートが必要となることが多いでしょう。
明確なコミュニケーションは不安を軽減するのに役立ちます。
自閉症の子どもたちが新しい状況で何が起こっているのかを理解できるように開発されたものに、ソーシャルストーリーがあります。
ソーシャルストーリーは通常、状況がどうなるか、何が起こるか、子どもたちには何をすることが期待されるか、そして結果はどうなるかを説明が書かれた、一連の写真です。
家族やコミュニティで何が起こっているのかを説明する、ソーシャルストーリーを作成してみましょう。
子どもたちは好きなだけこれをみて、社会行動を知り、自分がどのように振る舞うべきか、そして何が起こるかについての安心とガイダンスを学べます。
i3 今、発達障害の子だけでなく役に立つ意識するべき3つのこと
■構造化と計画
多くの子どもは、「実行機能」に困難を抱えています。
計画を立てること、自主規制、柔軟な思考、および作業記憶などに関連するものです。
子どもたちが集中し、指示に従い、自分の衝動や行動を制御することを困難にしています。
従うべきことを、構造化して伝えることで、タスクを完了するためのサポートとなります。
いつもしていることを変える、学習方法を変える、次に何が起こるかわからないことは、すべての子どもに影響を与えるものです。
子どもは、自分が何をすることが期待されているか、どれだけの時間がかかるか、そして仕事を終えたときに何が起こるかを知ることで、安心することができます。
計画を立ててルーティンを守ることは、子どもたちが学校の宿題をする必要があるときや、庭で遊ぶ、創作活動をする、料理するなど、いつ、何をするのか理解することを助けます。
私は、自閉症スペクトラムだけでなく、クラスのすべての子供にとって時間割がいかに重要であるかを示す研究に関与しました。
子どもがいつどのような活動をするかについて目に見える時間割が役に立ちます。
数学や英語など科目別に時間割は色分けして示すのが良いでしょう。
幼い子の場合には、学習、休憩、手洗いなどの活動を表す写真を使うのもよいです。
ワークシステムは、クラスのすべての子供たちに役立ちました。
これは簡単に言うと、午前または午後の授業中に子どもが終わらせる学習内容を入れたトレイやフォルダです。
これを子どもの左側に置いて、時間割どおりに学習を完了するとチェックマークをつけて、右側のトレイやフォルダに入れるものです。
右側に入っているものがどんどん増えていくので、終わったことが明らかにわかって満足感を与えてくれます。
現在はリモート学習が多いと思いますが、宿題のリストを作ったりして同様にこのワークシステムも使えるはずです。
i1 今、発達障害の子だけでなく役に立つ意識するべき3つのこと
■特別な関心を利用する
多くの自閉症の子どもは興味があるものを持っています。
それに焦点を当て、それについて多くのことを学ぶことができ、他の人たちとそれを共有したいはずです。
ほとんどの子どもは、自閉症であろうとなかろうと、学校の授業科目とは必ずしも関連しないことに、そうした特別な関心を持っています。
これは、ある場所、動物、音楽、映画などです。
子どもたちが持っている知識を活用し、特別な関心に基づいた独自の学び方を作るのに今は絶好の機会です。
物語や詩を書いたり、絵を描いたり、インターネットから画像を収集したり、写真を撮ったり、特定の主題についての経験について他の人にインタビューしたり、すべてをノートやフォルダにまとめたりすることなどよいでしょう。
また、その日の学校の宿題を終わったあとのご褒美にも特別な関心は使えるはずです。
(出典:豪The CONVERSATION)(画像:Pixabay
親子で一緒に過ごせる時間が増えたことをうまく活用すべきでしょう。
こだわりを持っているようなことを、今後の人生に生かせるような方向に伸ばすようなことができたら最高ですね。
発達障害の少年はこだわりや執着は情熱になり助けてくれると語る

(チャーリー)

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