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18歳以上のアメリカ人、45人に一人が発達障害である自閉症

time 2020/05/15

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18歳以上のアメリカ人、45人に一人が発達障害である自閉症

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の研究者が初めて、アメリカ人の自閉症の成人の数を推定しました。
“Journal of Autism and Developmental Disorders”で発表された研究結果によれば、540万人、18歳以上の人の45人に一人が発達障害である自閉症です。
CDCの研究者は、2016年から2018年の間の全米児童調査をつうじて、子どもたちの自閉症率を調べました。
それと、アメリカ各州の国勢調査のデータを成人の自閉症率を推定しました。
この研究調査から、アメリカ全体では成人の2.21パーセントが自閉症であることがわかりました。
州ごとでは、マサチューセッツ州が最高の2.42パーセント、ルイジアナ州は最低の1.97パーセントです。
人の数では多い州で、カリフォルニア州で70万人、テキサス州で45万人、ニューヨーク州で34万人、フロリダ州で33万人となっています。
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また、子どもと同様に女性にくらべてはるかに男性のほうが自閉症が多いことも確認されました。
自閉症の成人540万人のうち、女性は100万人程度です。
CDCの先天性欠損症と発達障害に関する国立センターの疫学者であるマット・マエナーがこの研究に取り組みました。
この研究は「データの大きなギャップ」を埋めるものであると説明します。
CDCには自閉症の子どもの数の追跡には、複数の方法があります。
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しかし、成人の有病率を測定するための監視システムはありません。
「私たちにとって、この推定を公表することは、スタートです」
大人に関する研究は、幅広い年齢の自閉症を評価するために、より広く行うCDCの取り組みの一つだと語ります。
「判明したことは、自閉症である人は500万人にのぼるということです。
それは、将来のニーズを予測できるだけでなく、現在のニーズを理解するのにも役立つはずです」
(出典:米disabilityscoop)(画像:Pixabay
18歳以上の人の45人に一人。540万人。
アメリカの数字です。
発達障害や自閉症の認知が高まってきた今では、私にはとくに多いようにも感じず、少なくさえ感じます。
そうした人たちがますます過ごしていきやすくなることを願います。
米国では6人のうち1人の子どもが発達障害。20年間増加続く

(チャーリー)


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