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義母は自閉症の娘を理解しない。「しつけ」が必要だと夫に言う

time 2020/08/11

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

義母は自閉症の娘を理解しない。「しつけ」が必要だと夫に言う

良い日には、義母が娘と話しているのを見るのは本当に楽しいものです。
読み聞かせをしてくれたり、一緒にクッキーを焼いてくれたり、髪を結うのを手伝ってくれたりします。

しかし悪い日は、こんな感じです。

「話しかける時はこっちを見て!」
「食べるときはじっとして」
「どうして、電話をしても返事しないの」

よく知らない人には私の5歳の子は、気が散って、夢見がちで、自分の世界にいないように見えます。
最新の本や映画、Netflixに夢中になっているときの私と同じように。

娘と私は発達障害の自閉症です。
目を合わせるのは難しいです。
すごく圧倒されてしまいます。

私は不快感に対処することを学んできました。
マスキングをすることも学びました。
でも、それはすごく不快なのです。

娘には同じ経験をさせたくありません。

実際のところ、義母は孫娘が自閉症であることを受け入れていません。

義母にとってはとてもデリケートな話題となりました。
残念ながら、私と夫は義母を説得するためにできることは何もありません。
私は娘の苦労について直接会話をしようとしましたが、義母は私が「言い訳」をしていると言います。

娘に必要なのは「しつけ」だと夫に言っています。

こうしたやりとりは事態を悪化させただけなので、私は言うことをあきらめました。

義母の経験では、自閉症は恐れるべきものです。

自閉症はワクチンが原因。自閉症はまた孫娘に困難な人生を与えるもの。
自閉症の子どもたちは、義母の明るく明瞭で想像力豊かな孫娘とは違うように義母には見えています。

義母は私の娘の深い芸術的才能、演劇のロールプレイや人形劇への愛をたたえています。

しかし、義母は娘の衝動制御、アイコンタクト、感情の調節、感覚、それらの問題を理解することができていません。
強みと困難がコインの裏表の関係にあるという理解が義母に欠けているところです。

娘の発達小児科医は、理解の種を植えるために、義母にパンフレットやウェブサイトを見せることを提案してくれました。
私のような家族を診ている私の医療関連の友人も、中立的な第三者がアドバイスをするには、それが最善であると言います。
専門家からだと、真実を聞きやすくなります。

私の娘のセラピストの一人が私の娘とより良いコミュニケーションを取る方法について私の義母に話をしました。
その結果しばらくの間、それは機能しました。

しかし義母自身の精神的・肉体的衰えから、娘のありのままの姿を受け入れることが難しくなっています。
高齢になると、昔の子育ての方法を変えるのは難しくなります。
娘のような子どもには、遊び心のある軽いタッチが必要です。伝統的な子育て方法は娘には通用しません。

私は娘が祖母を嫌がっても、祖母が愛していることを説明してきました。
そして、私は義母に長女に執着するのではなく、「楽な方の」孫娘を気にかけるように勧めています。

そして私の娘にはもう一人、遊び好きな祖母がいるので安心です。
私の母は娘の神経学的な違いを受け入れてくれます。

私を育ててきた経験から、私の母は配線の異なる子供たち(そして今では孫たち)のことを知っています。

私の母には自閉症の子どもを持つ友人もいて、母は私に友人に与えたのと同じサポートとアドバイスをしてくれます。
そうしてもらえることは全く恥ずかしくも思いません。

私が自分の娘に、かかえている葛藤は私にとってそうであるように、強みへの入り口でもあるということを伝えています。

(出典:豪SBS)(画像:Unsplash

わかります。

義理の親でなく実の親でもそうだったりします。

悪気がないのはわかっています。だからこそ厄介です。

うるさいことは言われませんが、いくら言っても理解していないと感じてしまいます。

私は発達障害の子を正しく育てていると他人に承認を求めていた

(チャーリー)


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