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学校でマスキングする発達障害の娘はマインクラフトに癒やされた

time 2020/10/11

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学校でマスキングする発達障害の娘はマインクラフトに癒やされた

私の娘はゲーマーです。
娘は10年近くマインクラフトをプレイしていてますが、まだ18歳です。

娘はときどき、1日中ゲームをしていることもあります。
しかし、私はそれが全く悪いことだとは思っていません。
それどころか、うれしく思っています。

娘のクララは早熟な子供で、読解力と語彙力は年齢以上のものを持っていました。
そして、娘は本当にとんでもなくかわいいです。

その結果、市場に買い物に連れて行くと、娘の笑顔と輝きを見たくて、見知らぬ人が物をくれたりしました。
そして、娘はいつもとても社交的でした。
なので、4歳の時に発達障害の自閉症と診断されたのは全く意外でした。

兄は3歳のときに自閉症と診断されています。
しかし、娘は息子とはまったく違っていました。

ただ、兄と同じように2歳のときから一人で本を読み始めました。
突然する音には怯えました。驚くようなことがあるのも嫌いました。

それでも、ほとんどの時間はかわいらしくて、抱きしめられると微笑んでいました。
なので、自閉症かと心配することはありませんでした。
それよりも、兄に注意しなければなりませんでした。

娘が4歳のときに自閉症と診断を受けたときは衝撃を受けました。
兄のときは覚悟はできていましたが、娘は本当に予想していませんでした。

私たちの身近な人たちの何人かは娘が自閉症と診断されたことを受け入れませんでした。

娘はとてもよく話します。
そしてとても社交的です。
それで、自閉症?

しかし、最近わかってきたように、自閉症は男の子と女の子とでは症状がまったく異なります。
娘の場合には、大きな困難のいくつかは12歳まで現れることがありませんでした。

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小学4年生になると、娘が教室でトラブルをかかえていることを知りました。

小学校の女の子たちがグループを作り始めると、娘はどうしていいかわかりませんでした。
また、友だちが突然、意地悪にもなってその理由がわかりませんでした。

自閉症の娘は正直です。
どうして本心を隠したり、嘘を付いたり、グループの一員になるために自分の幸せを犠牲にする理由を理解することができませんでした。
そのために、変な人、迷惑な人としてレッテルを貼られ、いじめられました。

娘には自分が自分でいられる他の場所が必要でした。

9歳になって、娘はその場所をみつけました。

娘は兄がコンピュータから離れると、ログインされたままのマインクラフトの画面を見ました。
兄がプレイしているところをずっと見ていたので、すぐに椅子に座ってプレイしました。
建物を作り始めました。
それから、ずっと夢中になりました。

娘は自分のアカウントを作りました。
私はマインクラフトについていくつかの本を読み、マインクラフトをさせない理由はないと判断しました。

私は、娘がマインクラフトで実家の完璧なレプリカを制作したと教えてくれた日のことをはっきり憶えています。
家具もあって、大きさも合っていて、とても驚きました。
娘のマインクラフトのスキルは、指数関数的に成長していきました。
建物はますます精巧になりました。

娘はネット上で、アイデンティティをもつことができていました。
他の人が自分をどのように認識するかを完全にコントロールできる空間でそれを行っていました。

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それだけでなく、マインクラフトは学校生活でも娘に心理的に安全な空間を与えてくれました。
望むときにいつでも入れるファンタジーの世界であり、学ぶべき新しいことが常にそこにはありました。

娘が高校生になりました。マインクラフトとの関係は変わりません。
学校が終わると、娘はしばしば学校での感覚刺激と社会的圧力のすべてに疲れ果てて帰ってきました。

自閉症の女の子は、しばしば彼らの自己刺激的な行動を抑制し、代わりにそれらの周りの人々の行動を真似します。そうして抱える困難を隠そうとする「マスキング」が得意です。
そして、娘はマスキングがとても得意です。
自閉症と診断されていることを伝えると、教師の多くは驚きました。
信じない教師もいました。

しかし、マスキングには大きな代償が伴います。
肉体的にも精神的にも疲れさせます。

娘は学校から帰ると、自分を休ませるために部屋で一人になる必要がありました。
その後、マインクラフトをするために目を覚まします。
その後に、宿題にとりかかっていました。

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マインクラフトには自閉症の子どもに、とくに多くのメリットがあります。
ゲーム上ではアイコンタクトを取ることを心配する必要はありません。
ボディランゲージや非言語的な合図を解読しようとする難しい作業をする必要がありません。
そして、娘は文字通り風変わりに、そして賢く、自分らしくゲームを進めることができていました。

新型コロナウィルス感染拡大のために外出が難しくなっても、娘にはマインクラフトがあるので安全に友人たちと楽しい時間を過ごせています。
18歳の誕生日では娘はゲーム内にスペースを作り、パーティーを開催しました。
バーチャルケーキやプレゼントが用意され、たくさんの笑い声が飛び交いました。

娘にとってゲームは単なる現実逃避ではありません。
人間関係やスキルを構築する素晴らしい機会になりました。
この夏、娘は自閉症の子どもたちへのバーチャルキャンプ活動に参加し、自分の世界を構築する方法を子どもたちに教えました。

これがきっかけで、娘はマインクラフトの認定インストラクターになりました。
マインクラフトの世界で教えることができた経験は、今後、大学に入学して人に教えることをしていきたいという娘の希望につながりました。
私は母親として、また教師として、これ以上にうれしいことはありません。

(出典:カナダCBC)(画像:Pixabay

マインクラフトは創造性を発揮できて、コミュニケーションもでき素晴らしいものであることは多くの方に知られてきました。

子どもがはまっているものがあったら、まずそれを理解してみようと思うことが親には本当に重要なことだと思います。

好きをもっと好きにする手伝いができたら最高です。

発達障害の子に楽しくて安全な社会的空間となるマインクラフト

(チャーリー)

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NPO法人Next-Creation様からコメント

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