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発達障害の息子の新型コロナへの恐怖。その限界の訴えに涙した

time 2021/01/12

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発達障害の息子の新型コロナへの恐怖。その限界の訴えに涙した

母親は涙を流しました。
発達障害の息子が新型コロナウィルスに感染するのが怖くて、学校に行きたくないと書いたメモを見つけたからです。

ディアンドル・ホームズはある朝、そのメモを見つけました。
13歳の息子、ニコラスが学校に行く恐怖を書いていたのです。

キッチンペーパーにペンで書かれていました。

「僕は学校に行きたくない。
僕は今、そこは安全だと感じません!!!!!
お願いママ。
僕は安全だと感じない」

母親のディアンドルはこう言います。

「朝の6時に、私は泣きながら立っていました。
息子のニコラスは学校が大好きなんです。
どんな状況でも休んだことはありませんでした。

しかし、新型コロナウィルスへの恐怖が大きくなってしまいました。

対処はしてきました。
恐怖を煽るテレビやラジオのニュースも見せないようにしてきました。

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恐怖心を克服するためのカウンセリングも受けてきました。
学校までのスクールバスでもきちんとマスクをつけて、何とかやってきていました。

でも、本当に怖くてつらくなってしまったようです。
私になんとかしてほしいと言っていました。

コロナにかかりたくない。死にたくない。

ウィルスは目に見えません。なので息子もどうやって避けていいのかわかりません。

息子のニコラスは数学が得意です。創造性にも満ちています。
話すことは苦手です。手で書くことも苦手です。

なので、手書きでこうしたメモを書いたのを見て、本当に恐ろしいのだと思いました。
たった、20文字の文章ですが、苦労して書いたはずです。

息子は毎朝、最初に私がコーヒーを入れることを知っていました。
私が見つけることも知っていたはずです。
いつ書いて、やかんのそばに置いたのかはわかりません。

新型コロナウィルスは誰にとっても恐ろしいものです。
私も息子を学校に送ることは心配でした。

息子は特別支援学校に通っています。
そこが大好きです。とても安全だと感じていました。
先生にもなんでも相談してきました。

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このメモで限界なのがわかりました。

月曜日の夜に、ジョンソン首相の会見を一緒に見ました。
それで火曜日の朝にこのメモを見つけました。

多くの人が同じように恐怖を感じていると思います。

なぜ、休校にならないのか理解できません。
政府は、弱い人たちを保護してくれようとしていますが、子どもも対象に含むべきです。

私の息子は13歳。そして発達障害の自閉症です。
まず健康が第一です。私はそう理解しています。

息子のニコラスを学校に行かせるのは止めました。
iPadで家で勉強させたいと思っています。

何よりもニコラスには健康を優先させなければなりません。
それは身体の健康だけでなく、精神の健康も含みます」

(出典・画像:英Mirror

息子さん、本当に怖かったのでしょう。

お住まいなのがイギリスであれば、なおさらだと思います。

全く同感です。健康第一です。無理して行かせることはまったくありません。

発達障害や知的障害の人の新型コロナでの死亡率は高い。米研究

(チャーリー)

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ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。ますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。

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NPO法人Next-Creation様からコメント

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