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発達障害の息子の新型コロナへの恐怖。その限界の訴えに涙した

time 2021/01/12

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害の息子の新型コロナへの恐怖。その限界の訴えに涙した

母親は涙を流しました。
発達障害の息子が新型コロナウィルスに感染するのが怖くて、学校に行きたくないと書いたメモを見つけたからです。

ディアンドル・ホームズはある朝、そのメモを見つけました。
13歳の息子、ニコラスが学校に行く恐怖を書いていたのです。

キッチンペーパーにペンで書かれていました。

「僕は学校に行きたくない。
僕は今、そこは安全だと感じません!!!!!
お願いママ。
僕は安全だと感じない」

母親のディアンドルはこう言います。

「朝の6時に、私は泣きながら立っていました。
息子のニコラスは学校が大好きなんです。
どんな状況でも休んだことはありませんでした。

しかし、新型コロナウィルスへの恐怖が大きくなってしまいました。

対処はしてきました。
恐怖を煽るテレビやラジオのニュースも見せないようにしてきました。

恐怖心を克服するためのカウンセリングも受けてきました。
学校までのスクールバスでもきちんとマスクをつけて、何とかやってきていました。

でも、本当に怖くてつらくなってしまったようです。
私になんとかしてほしいと言っていました。

コロナにかかりたくない。死にたくない。

ウィルスは目に見えません。なので息子もどうやって避けていいのかわかりません。

息子のニコラスは数学が得意です。創造性にも満ちています。
話すことは苦手です。手で書くことも苦手です。

なので、手書きでこうしたメモを書いたのを見て、本当に恐ろしいのだと思いました。
たった、20文字の文章ですが、苦労して書いたはずです。

息子は毎朝、最初に私がコーヒーを入れることを知っていました。
私が見つけることも知っていたはずです。
いつ書いて、やかんのそばに置いたのかはわかりません。

新型コロナウィルスは誰にとっても恐ろしいものです。
私も息子を学校に送ることは心配でした。

息子は特別支援学校に通っています。
そこが大好きです。とても安全だと感じていました。
先生にもなんでも相談してきました。

このメモで限界なのがわかりました。

月曜日の夜に、ジョンソン首相の会見を一緒に見ました。
それで火曜日の朝にこのメモを見つけました。

多くの人が同じように恐怖を感じていると思います。

なぜ、休校にならないのか理解できません。
政府は、弱い人たちを保護してくれようとしていますが、子どもも対象に含むべきです。

私の息子は13歳。そして発達障害の自閉症です。
まず健康が第一です。私はそう理解しています。

息子のニコラスを学校に行かせるのは止めました。
iPadで家で勉強させたいと思っています。

何よりもニコラスには健康を優先させなければなりません。
それは身体の健康だけでなく、精神の健康も含みます」

(出典・画像:英Mirror

息子さん、本当に怖かったのでしょう。

お住まいなのがイギリスであれば、なおさらだと思います。

全く同感です。健康第一です。無理して行かせることはまったくありません。

発達障害や知的障害の人の新型コロナでの死亡率は高い。米研究

(チャーリー)


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