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自閉症はすべての終わりではない。驚きに満ちた人生の始まり

time 2021/01/26

この記事を読むのに必要な時間は約 5 分です。

自閉症はすべての終わりではない。驚きに満ちた人生の始まり

私の息子が、発達障害である自閉症の正式な診断を受けたのは3歳の頃です。
夫と私は息子が他の子どもたちとは違うことを受け入れましたが、感情的にはもがいていました。
息子が眠っている夜に二人だけで話しました。

将来のことを考えると、つぶやいたり、すすり泣いていました。
世界は残酷で容赦のない場所です。
規範と違う人は孤立し、軽蔑され、嘲笑される。

私たちは、息子の不確かな未来への恐怖し、受け入れられない可能性や偏見、他の子どもたちのようには受けられないかもしれない教育、その他のあらゆる恐ろしい可能性を心配しました。
私たちは、息子が他の子どもとは同じように生きていけないこと、息子に対する私たちがもっていた夢と期待、そして私たち自身の親としての務めが変わってしまったことに嘆きました。

私は、私たちを助ける情報のためにインターネットを探し回りました。
私は、自閉症に関わるFacebookページ、自閉症の子どもを持つ親のグループに参加しました。

それは私の恐怖と悲しみとの折り合いをつけるのに役立ち、感謝しました。

私は一人ではありませんでした。
私が感じていた感情的なジェットコースターは、他の自閉症の子の親たちの多くも経験していました。

私たちは息子を助けることを使命にし、自分たちをもっと強くしました。
私たちは自閉症についてよく学びました。
そして、息子の自閉症を完全に受け入れることができました。

あるとき、息子と私で行ったレストランで息子は見知らぬ男性に走って、ぶつかったことがありました。
私はすぐに謝りました。

そのときにその男性が私に言ったことは、その後の私の行動指針の一つになりました。

「すぐに謝るのは止めなさい。
子どもの行動について謝ることはない。

子どもが走り回って騒ぐのは当たり前のこと。
周りを見渡してみて」

他の子どもたちが遊び回ったり、走り回ったりしているのを私は見ました。
実際には、私の息子は彼らに比べておとなしく見えました。

息子はただの子どもだから、子どものままでいさせてあげなさいと言われました。
息子がただの子どもであることを見落とし、自閉症であることを重視しすぎていたのかもしれないと私は思いました。
そして、心からその男性に感謝しました。

その日以来、私は息子を他の子どもと同じように幸せで好奇心旺盛なにしてきました。
私は息子の行動を自閉症のせいにはしませんでした。
ただの子どもとして見てきました。

息子が草むらを転がりたいと言ったら、そうさせてあげます。
そうしていると、私の不安やストレスのレベルも下がり、息子のふざけた行動を笑い飛ばすような、より幸せな母親になれました。
すぐに訂正したり、止めたりするのではない、まず息子を理解しようとするより良い母親になりました。

今では、実は息子が自閉症であることに感謝しています。
息子は愛情深い子どもで、いつも私たちを抱きしめてキスをしてくれたり、目を輝かせて私たちを見てくれたりします。
息子は無条件に私に愛を与え、庭で摘んだ花を私にくれたり、仕事から帰ってきた父親に嬉しそうに身を投げたりと、さまざまな方法で愛を示してくれます。

私たちは、息子が何かできたら、もっと大切にして祝福し、失敗しても励ましてあげたいと思っています。

文字の書き方を教えている時には、具体的な文字が書けなかった時には、「もうすぐ書けるよ」と応援しながら手伝いました。
苦手な文字が書けるようになったときには、チョコレートをプレゼントし、ドライブスルーのアイスクリームでお祝いしました。

息子の自閉症を嘆くことに意味がないことに気づいたのは最近です。

はい、息子はとてもたくさんのことをかかえています。
他の子どもとは違います。
それでも、息子は私たちに無条件の愛、無限の理解、無限の忍耐を教えてくれ、私たちの視野を広げてくれました。

自閉症はすべての終わりではありません。
自閉症は何か新しいエキサイティングなものの始まりであり、お祝いと驚きに満ちた人生の始まりなのです。

(出典:フィリピンPanay News)(画像:Pixabay

私もたくさんのうれしいことをもらっています。

ニコニコ笑顔を見れると何よりもうれしくなります。

自閉症の子の親へ。心をこめて声を聞いて、変える必要はない

(チャーリー)

 


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