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自閉症の子ども、そして親もつながるゲームで遊ぶ機会を提供

time 2022/01/07

この記事を読むのに必要な時間は約 2 分です。

自閉症の子ども、そして親もつながるゲームで遊ぶ機会を提供

ビデオゲームの力を使って、異なる世界を見る特別な子どもたちを結びつける取り組みが行われています。

Red River Valley Asperger’s Autism Networkは、自閉症スペクトラムの子どもたちを支援する非営利団体です。

共同創設者のカシディー・シナーゼはこう言います。

「とくに自閉症の才能を持つ子どもたちは、物事のいくつかにすごく集中します。
そこで、私たちはそうやってビデオゲームをプレイできる機会を提供することを考えました」

「自閉症スペクトラムの人とその親をサポートの機会ともなります。

人生の見方や自分を受け入れる方法を教えています。
自閉症であることは、人前で目立つことが多く難しいのですが、それは私たちのあり方が原因なのです。
私たち仲間は、互いに支え合い、互いに学び合うことが大切です」

そう、副代表のブレア・ヒルは言います。

毎月第1、第3月曜日に、ゲーム・オンというイベントを行っています。
自閉症の人たちは無料で参加でき、友だちと遊んだり、自分らしくいられる安全な場所になっています。

「ポケモンをつくったのは、実際に自閉症の人なんです。
ビデオゲームは、多くの平等な場を提供するだけでなく、さまざまなストーリーや、ビデオゲームの中で生きることができます。

そこでは、ありのままの自分を受け入れてくれる友人やコミュニティを見つけることが大切です」

そう、ヒルは語っています。

(出典・画像:米KVRR

大好きなゲームを介して、自閉症の子と他の子、そして親もつながっていく場所に、たしかになりそうですね。

発達障害の子と家族に喜ばれるVRゲームセンターでの取り組み

(チャーリー)


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