
この記事が含む Q&A
- 自閉症の理解を深めるために警察と協力することはどのように役立ちますか?
- 警察官との信頼関係が構築され、適切な対応や緊急時の支援に役立ちます。
- アレックス・マンさんはどのような活動を続けているのですか?
- 3年前からペンシルバニア州内の警察署を訪れ、自閉症スペクトラムの理解と接し方を教えています。
警察に障害について学んでもらうことが使命だと、ある青年が自らの経験を生かし活動しています。
金曜日に、青年は米ペンシルバニア州の警察アカデミーを訪れました。
この青年、21歳のアレックス・マンは、警察と自閉症の人たちとの良い関係を築くという目標をもっています。
「私は自閉症と診断されています。
自閉症について、認識を広めることを自分の使命としました」
マンは3年前からペンシルバニア州内の警察署を訪問し、自閉症スペクトラムの人たちとの接し方を教えています。
「我慢すること、落ち着くこと、理解することです」
今回で150回目の訪問となりました。
予想以上に大きな影響を与えました。
「今まで会ったこともないような警察官から、私がどれだけ彼らを助けたかというメッセージや電子メールをいつも受け取っています」
米ペンシルバニア州警察は、マンとの協力は地域社会との関係構築の一環であるといいます。
「マンから学んで、マンのような人を理解することは、私たちの使命にとってとても重要なことです」
米ペンシルバニア州警察はまた、精神的な緊急事態に対処できるよう警察官を教育する、危機介入トレーニングも開始しました。
「私たち警察官にとって、信頼を得ることは大切なことです」
マンにとって、この訪問は単に警察を教育するためだけでなく、彼らの仕事の支援にもなっています。
「私のように警察を信頼し、敬意をもっている人がいることを知ってほしい」
マンは、今後もできるだけ多くの警察署を訪問し、メッセージを伝えていく予定です。
(出典・画像:米abc27)
「警察」かっこいいですもんね。
こうして青年を迎え、そして学ぶ。素晴らしいです。
(チャーリー)