発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

触られるのが嫌いな自閉症のお兄ちゃんと赤ちゃんの妹

time 2022/03/17

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

触られるのが嫌いな自閉症のお兄ちゃんと赤ちゃんの妹

身体に触れることを嫌う自閉症の幼い子が、少しずつ赤ちゃんの妹に愛情を注ぐようになりました。

5人の子をもつ母親がTikTokで、自閉症の子どもとの生活の動画を公開しています。

昨年12月に公開された動画では、幼い自閉症のお兄ちゃんが妹の隣に座っている様子が映し出されています。
赤ちゃんの妹がお兄ちゃんに何度も手を伸ばし、パジャマにしがみつく姿が映し出されています。

「息子は自閉症で、触られるのが嫌いなんです。
でも、妹はそのことを知らないし、それでいいんです。
なぜなら、息子はゆっくりと妹を受け入れていて、とても優しく接しているから」

妹がお兄ちゃんに触れると、お兄ちゃんは妹の手を優しく押し退ける様子が見えます。

しかし、映像が別のショットに切り替わると、妹がお兄ちゃんの頬に触れ、手を握り、お兄ちゃんは笑顔を見せています。

動画の最後には、お兄ちゃんが息子が妹に寄り添い、自分からハグをする姿が映し出されました。

この動画はすでに1040万回以上再生されており、兄と妹の関係を称賛するコメントがあふれています。

「お兄ちゃんはなんて忍耐強く、なんて愛情深いんだ。美しい子どもたち!」
「少しづつ、愛を返していくお兄ちゃんの姿に本当に感動する」

ある人は、自閉症の家族を持つ自身の経験をコメントに残しています。

「私の弟は自閉症で、私が小さかった頃は、私たちもこんな感じだった。
大きくなった今、弟はいつも私を抱きしめてくれます。
あなたたちもこんなふうになるはずです」

(出典:英INDEPENDENT)(画像:TikTok

うれしくなります。

うちの子はきょうだいに触れたりすることもなく、小さな頃は手をつながせようとしてもできなくて、手をつないだこともほとんどありません。

けれど、よくニコニコしながら、きょうだいの顔を見ていたりします。

手をつないだりすることはできませんでしたが、きっと大好きです。

自閉症の人は触覚が違う。社会的な困難につながっている可能性

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。