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将来はクルーとして働きたい。自閉症少年をエミレーツ航空が招待

time 2022/10/07

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

将来はクルーとして働きたい。自閉症少年をエミレーツ航空が招待

12歳のカルム・マクギャリガンは、アラブ首長国連邦を拠点とする航空会社、エミレーツ航空のキャビンクルーとして、空高く飛ぶことを夢見ています。

カルムは2歳のときに自閉症と診断されました。
早期診断とサポートのおかげで、カルムは自閉症であることをものともせず、夢に向かって邁進する決意を固めました。

カラムの叔母は、カラムが9歳のときに録画した、機内での安全説明をする真似をしたビデオをエミレーツ航空に送りました。

すると、エミレーツ航空はカラムと両親をドバイのエミレーツ航空トレーニングアカデミーに招待しました。

そこで彼は、安全・救急処置から医療訓練、客室乗務員のイメージの完成度、乗客に提供する食事の完成度まで、あらゆる訓練を垣間見ることができました。

キャビンクルーの魅力についてカラムはこう言います。

「さまざまな場所や国を訪れることができること。そして、人々を助け、人々に奉仕できるからです」

ドバイではクルーについて学ぶばかりでなく、遊びこともできました。
バギーで砂丘を走ったり、ラクダに乗ったり、デザートバンケットを食べながらベリーダンサーの踊りを楽しんだり、UAEのサファリにも参加しました。

ドバイでの4日間を終えて、キャビンクルーになりたいという、カラムの気持ちはさらに強くなりました。
エミレーツ航空で働くには21歳以上でなければならないので、あと9年は待たなければなりません。

「21歳の誕生日になったら、すぐに応募するよ!」

そして、カルムの家族は、これ以上ないほど誇りに思っています。
父親はこう言います。

「私も、母親も、友人も、学校の先生も生徒も、みんなカルムのことを本当に、本当に誇りに思っています」

(出典・画像:英itv

なんと、太っ腹。

夢を応援する企業、すばらしいですね。

電気大好き自閉症少年。手紙を書いたらヘリにまで乗せてくれた

(チャーリー)


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