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自閉症の私、食材がくっついているのは絶対ムリ:料理接触恐怖症

time 2023/01/24

この記事は約 3 分で読めます。

自閉症の私、食材がくっついているのは絶対ムリ:料理接触恐怖症

私は、一つのお皿の上で違う料理や食材どうしが接触しているのはすごく嫌です。
フライドポテトでも、ケチャップがかかっていたらもう嫌です。

それは、嫌いというより無理。
絶対に耐えられないことです。

これって異常なんでしょうか?

「私も3歳の息子と同じように、お皿の上の食べ物は別々に並んでいてほしいと思っています。
お皿に盛られたさまざまな料理は別々に、場合によっては順番にして、全部一緒には盛られないようにしています」

イスラエル出身の有名なイギリス人シェフ、ヨタム・オットレンギはそう新聞で語っています。

「私は一品一品味わってから次の一品に移るのが大好きです。
典型的なクリスマス料理には、背筋が凍る思いがします。
肉や野菜がたくさん詰め込まれ、同じソースが全部にかかっていて、一緒になっています。
それは間違っている!」

食材の分離を求めるこの傾向には、

「Brumotactillophobia:ブルモタクティロフォビア」(料理接触恐怖症)

という名前もついています。
異なる食べ物が互いに触れ合うことへの恐怖です。
その重症度は人によって異なりますが、一般的には強迫性障害の一つと考えられています。

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私は自閉症ですが、自閉症と強迫性障害は神経分化の異なる形態であり、しばしば重なり合う傾向があります。

自閉症の人は強迫性障害と診断される可能性がそうでない人の2倍。
強迫性障害と診断された人が自閉症と診断される可能性はそうでない人の4倍。

そういう研究結果もあります。

自閉症であるとさらに、食べ物の味や質感などに関わる、感覚の問題もかかえます。

食べ物を小分けにすれば、一口で味わう味を調整し、感覚に負担がかからないようにできます。
味だけでなく食感についても同じです。

私はフライドポテトには、自分でケチャップをつけて確認したいのです。

そうできないと、楽しい食事があっという間に感覚地獄の時間になってしまいます。
食べ物がきちんと分けられていなければ、自分の嫌いなものを見つけて、取り除くことも難しくなります。

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食材の分離の理由はそれだけではありません。

その必要性は、多くの場合、支配への切実な欲求から生じていることもあります。
地域保健と心理学の専門家のジュリア・フラーはこう言います。

「人間には、自分が支配できていると感じるために行うちょっとした行動がたくさんあります。
たとえば、自分の場所に食べ物を置いておいたりすることもその一つです。
幼い子どもたちにとっては、自分が食べるものを選べないために、とくにそのような傾向をもちます。

また、お皿の上で食材を分けておくことは、結局のところシンプルに綺麗だからです。
大皿料理のように食べ物が山積みになっていると、綺麗には見えません」

さまざまな理由から食品がくっつかないように、混ざらないように分けたい人たちがいます。

少なくとも、食品を区分けすることに固執しているのは私一人ではありませんでした。

(出典:印THE SWADDLE)(画像:Pixabay

私も小さな頃はそんな感覚をもっていた気がします。

接触部分のご飯の色が変わっていたりすると嫌な感じがしたのを思い出しました。

(ちょっと違いますが、「メロンに生ハム」なんて、小学生の頃テレビで見たときにはありえないと思いましたね)

うちの子も偏食だった小さな頃はそんな傾向をもっていたように思います。

今では、どんぶりご飯に何でものっけて混ぜて、スプーンでおいしそうに食べています。

「自閉症は食生活の見直しで治る」それは誤り。ありえない。

(チャーリー)


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