自閉症の子どもをもつ親には、独特の難しさがあります。
子どもが初めて「愛してる」と言ってくれたときの喜びは、本当に素晴らしいものです。
カエリ・コンプトンがTikTokに投稿した心温まる動画では、コンプトンと彼女のパートナーが、自閉症の息子に何度も「愛してる」と伝えている様子が映っています。
息子は決して言い返しませんでしたが、二人は希望を失わず、愛を伝え続けていました。
そんなある日、コンプトンが息子と車に乗っていて、「愛してる」と伝えると、息子がついに「愛してる」と返事をしてくれました。
コンプトンはその反応に完全に呆然とし、ずっと聞きたかった言葉が息子の口から出てきて、泣き崩れました。
動画の後半では、「愛してる」と言うたびに、子どもがどうな反応をするのかが紹介されています。
その喜びの表情は何とも言えません。
動画には、「いつか、自閉症の子どもが『愛してる』と言ってくれるのを信じて」（You never stopped believe you will hear autistic son, ‘I love you’.）というキャプションが付けられています。
TikTokでは９００万回以上の再生回数を記録しており、多くの人が感動しています。
こんなコメントもついています。
「自閉症の息子が初めて『ママ』と言った瞬間のことは、私も一生忘れません。
一生聞くことがないと思っていた言葉。嬉し涙でぐちゃぐちゃになりました」
「彼が自分なりの方法でコミュニケーションできるようになったことをとても嬉しく思います！
彼は自分の声を見つけたんだ！」
自閉症スペクトラムの子どもの介護には、いくつかの困難が伴います。
しかし、このような瞬間は、すべての困難な時間を最終的に価値あるものにします。
また、自閉症児のケアと愛情に満ちた環境は、実りあるものであることを証明しています。
Redditに投稿された動画では、自閉症の子どもがエルビスのモノマネをして楽しんでいる様子が紹介されています。
この動画は、自閉症の子どもたちが、適切な支援と理解があれば、他の子どもたちと同じように楽しい活動に参加できることを例証しています。
エルビス・プレスリーが大好きな自閉症の子のために、大切な人たちが一生の宝物になるようなバースデーサプライズを用意した映像です。
映像では、エルビス・プレスリーが大好きな自閉症の子どもが、エルビスのモノマネ芸人と一緒に歌い、大喜びする様子が描かれています。
子どもの楽しそうな様子が伝わってきます。
家族やご友人の愛情や励ましが、この場をさらに特別なものにしているようです。
自閉症の子どもたちは、適切なサポートと理解さえあれば、他の人と同じように人生を楽しむことができるのだということを証明しています。
自閉症の子どもたちはそれぞれ個性があり、興味や関心もさまざまであることを心に留めておく必要があります。しかし、適切なサポートがあれば、音楽、芸術、スポーツなど、どんな活動にも参加でき、他の子どもと同じように人生を楽しむことができるのです。
（出典：米Upworthy）（画像：TikTok reddit）
本当にうれしかったはずです。
最初で最後の一度きりでしたが、「おかえり」とうちの子が言ってくれたときは、私も本当にうれしいものでした。
（チャーリー）
