他のダンスレッスンと一見、違いはありませんが、ボストン・バレエの「アダプティブ・ダンスプログラム」は、能力の違いに関係なくダンサーが成長できる手助けをしています。
障害を持つ子どもたち向けのクラスは２０年以上前から始まりました。
そしてこれから、そのクラスが一年を通じて提供されることになりました。
ジリアン・コテルは子どもの頃からこのクラスに通っています。
自閉症をかかえる２３歳のジリアンはこう語ります。
「自分のような障害を持つ他の子どもたちと一緒に踊れる一員であることは、本当にうれしいです」
ジリアンはこれまでの数年間も、アシスタントとして過ごしてきました。
「バーに立つ際には他の子どにたちも姿勢を正すのを手伝ったり、床を横切る動きを試すよう励ましたりしてくれます」
ボストン・バレエ・スクールの子ども向けカリキュラムの責任者、ルチアーノ・アイマールは、２歳から２２歳までのダンサーたちと一緒に過ごせることに大きなやりがいを感じています。
「子どもが成長し、ステップを踏むことができるように導く方法を見つけることは、私にとって挑戦ではなく、喜びです。
バレエには綺麗な足や脚を持つ人だけが向いているという誤解があります。
私はその考えを変えたいと思っています。
それは違うんです。誰にでも向いているんです」
（出典・画像：米WBZ）
うちの子も小さな頃はノリノリの音楽がかかると笑顔で謎ダンスをよくしていました。
ダンスはすごくいいと思います。
自閉症の私には難しいこともあったが、バレエが人生を豊かにした
（チャーリー）
