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自閉症の人向けの屋外フィットネス公園。運動だけでない学びも

time 2024/04/02

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

自閉症の人向けの屋外フィットネス公園。運動だけでない学びも

自閉症のある人にとって運動はとくに重要です。
研究によれば、運動は自閉症の子どもたちの過活動、攻撃性、そして不安を減らすのに役立つことが示されています。
これが、米サウスカロライナ州スパータンバーグのプロジェクト・ホープ財団が特別に設計したアクティビティセンターを建設した理由です。

アロンゾ・トンプソンはスパータンバーグ市の警察署長です。
しかし、彼が言うには、それが彼の最も重要な仕事ではありません。

「家では私は父親です。
私の代わりをする人はいません。
父親であることは、本当に私にとって大事なことです。
いつも、よりより父親になりたいと思っています」

アロンゾの19歳の息子、クリストファーは自閉症です。
どの父親とも同じように、アロンゾは自分の子供に最善を望んでいます。
息子に最高のケアを提供するために努めてきました。
今は妻と離れて、息子のクリストファーといっしょに住んでいます。

「私たちは平日は別々に暮らし、週末は一緒にいます。
なぜなら、息子に必要なものがここにあるからです」

非営利団体プロジェクト・ホープ財団は最近、ここスパータンバーグに、屋外フィットネスプレイグラウンドを開設しました。

ここで息子のクリストファーは身体的なスキルを向上させるだけでなく、それ以上のものを得ているとアロンゾは言います。

「順番を待つことやチームワークのような特定のマナーや社会的スキルも学びました。
なぜなら、設備を使うためには、まわりの人たちとのチームワークが求められるからです」

父親のアロンゾにとってもいいことがありました。

「一緒に活動することが、私のフィットネスレベルを維持するのに役立ちます。
私は64歳ですが、息子が私を若々しく保ってくれています」

(出典・画像:米FOX COROLINA

うちの子も小さなころからずっとブランコが大好きでした。

大きくなってからは、足がついてしまいますし、周りの小さな子やお母さんを心配させてしまうこともあるだろうと、もうブランコに乗ることはありません。

こうした、大人向けの堂々と遊べるブランコがあったら、大きくなったうちの子(と私)も喜びそうです。

知的障害19歳の息子に小さな子の親は心配。大人ブランコ設置へ

(チャーリー)


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