発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の子どもたちが自転車に乗れるよう支援

time 2016/12/26

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子どもたちが自転車に乗れるよう支援

クリスマスから新年にかけては、座ったり、食べたりするのが多くなる時期です。
もしも、体を動かしたいと考えているなら、特別支援を必要とする子どもたちを、自転車に乗れるように手助けをする機会があります。
発達障害の子どもたちが、1週間に渡ってアイ・キャン・シャインという、発達障害の子を持つ家族の組織、FACTが資金提供をしているプログラムに参加しています。
「多くは5歳か6歳の頃に、自転車に乗れるようにと一般的な教え方をして、失敗し自転車に乗れなかった子どもたちです。」
FACTの責任者のパム・クレンデンがそう語ります。
b2 b5
FACTでは、来週以降もこのような取り組みを行っていく予定になっていますが、
一つ問題があります。
自転車に乗れるようになるのを手伝い、子どもが転びそうになったら助ける、ボランティアが足りていないのです。
このボランティアは少し体力が必要です。しかし、運営者たちは、それに見合う、子どもたちの笑顔や、感動した親の涙を目にすることができるといいます。
「もう、涙、涙です。
障害を抱える子どもだと、出来ないだろうと思っているたくさんのことがあります。
話すこともできず、進学することも無理だと考えています。
同じように、決して自転車にも乗れないと思っています。」
そして、自転車に乗れた時、子どもたちの表情は本当にすばらしいものです。
「表情や姿勢を見れば、言葉を話せない子どもたちであっても、うれしい気持ちが伝わってきます。
僕は乗れた!僕は乗れた!って。」
b6
(出典・画像:米WAVY.com)
うちの子は自転車に「もちろん」乗れません。
乗れるようになるなんて考えたこともありませんでした。
これを見て反省をしました。
「もちろん」なんてことはなく、こうして、あわせた方法で、気長に続けていたら乗れたかもしれません。
親ができなくしていることが多そうです。
 
発達障害の子のためのトイレトレーニング

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。