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発達障害少年に愛を教えた助けられた子犬

time 2017/01/27

この記事を読むのに必要な時間は約 4 分です。

発達障害少年に愛を教えた助けられた子犬

ジョニー・ヒッキーは、誰ともコミュケーションを行うことがありませんでした。
話すこともほとんどありません。
何時間もひとりでビー玉で遊び、新しい遊びもすることはありませんでした。
シーナはそんなジョニーやジョニーの家族にとってかけがえのない存在になりました。
シーナはレスキューチームによって助けられた、虐待をうけていた犬です。
シーナが来て2ヶ月で、ジョニーはとても変わりました。
ジョニーは今は幸せです。
犬のシーナと喜んで遊んでいます。
両親も、ジョニーがまわりと関われるようになってきたと喜んでいます。
ジョニーは、犬のシーナと完璧なチームになったと言い、シーナの頭にキスをします。
ちょうど2ヶ月前に、犬のシーナはジョニーのところにやってきました。
シーナは、庭で倒れているところをデカルブ郡の動物保護センターの人たちによって助けられました。
スタッフは犬のシーナを見て衝撃を受けました。
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「私は12年の間、動物保護の活動をしていますが、こんなひどい状態の子犬は見たことがありませんでした。」
動物保護センターのクリッシー・カジンスキーが言います。
「すぐに施設に連れ帰りました。朝までもたないと思いました。
子犬は完全に脱水状態で、何かから逃げ出そうとしたのでしょうか、鼻のまわりがに何かに覆われていました。」
犬のシーナは食べ物と薬を与えられて回復してきました。死の淵から戻ってきたのです。
十分な食べ物、飲み物、そして愛情によって、子犬は生きていく道を見つけたのです。
そうして、「闘う子犬」というニックネームがつけられました。
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ジョニーは発達障害のため、誰かとやりとりをしたり、自分を表現することに困難をかかえています。
以前は、アイコンタクトをすることもできませんでした。
しかし、シーナが来てから、ジョニーは劇的に変わりました。
ジョニーは犬を抱きしめて、キスをします。触れることや表情を持てるようになったことに母親は驚いています。
ジョニーとシーナはいつも一緒です。
お互いが愛の絆で結ばれています。
シーナはジョニーの一番の親友です。
ジョニーの母、リンダ・ヒッキーが言います。
「ふたりは結ばれています。2人はお互いを守りあっています。
シーナが来た最初の日、シーナは車のシートに座るジョニーの膝の上に座って、ずっとジョニーにキスをしていました。」
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シーナ、闘う子犬は、とても幸せに過ごせる家を見つけることができました。もちろんジョニーの家のことです。
もう、シーナなしの生活は考えられないとジョニーの家族は言います。
ジョニーは、愛情を学んでいます。
少年と子犬のこの話は、愛には言葉が必要ないことを示しています。

(出典:米NDTV)(画像:Facebook,Youtube)
ワンちゃんも少年も、そして家族も本当によかったです。
こういう出会い、結びつきがたくさんできたらいいですね。
友だちになった犬を見て、涙があふれる親もいました。
発達障害の息子に友だちができた瞬間

(チャーリー)

 


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