発達障害のニュースと障害者のハンドメイド

発達障害の子はやさしさで買い物が大好きに

time 2017/07/30

この記事を読むのに必要な時間は約 3 分です。

発達障害の子はやさしさで買い物が大好きに

買い物をすることが簡単ではない発達障害の少年は、ASDAスーパーの店員たちの協力によって、夢をかなえることができました。
7歳のディラン・ラッセルは昨年、発達障害と診断されました。
ディランは決まった通りに物事を行えないと、ひどく苦しんだり、怒り始めます。
そのため毎週のスーパーで買い物は簡単なことではありません。
ASDAの店員たちは、ディランが買い物がしやすくなるように買い物かごを工夫して迎えました。
母親の38歳のミシェルはこう言います。
「買い物は大好きなのですが、大嫌いでもあるのです。
ASDAスーパーの別のお店ですが、カートを押して買ったものを詰め込んでいくのが大好きでした。
また、おもちゃが売っている棚のところに行くのも大好きでした。
しかし、レジが大嫌いでした。
レジでは何もすることができないからです。」
ミシェルは、朝の早い時間にスーパーに来るようにして、なるべく問題が起きないようにしていました。
レジで精算をしている間、ディランは自分をおちつかせるために、空のかごを積み重ねることを始めました。
ASDAの店員のガレス・フーヘスが、ディランを手伝って、店内の他の仕事もすすめました。

「彼は歌と踊りを作りました。
そしてディランが、店内の仕事ができるように手を貸してくれたのです。
そして、一週間が経つと、ディランはレジでの精算も行うことができました。」
店員のガレスは、ディランから自分の名前が書かれたバッジをもらいました。
今では、ディランと大の仲良しです。
「息子は、ASDAスーパーで働いていると言っています。」
ある日、ディランの家族たちはASDAスーパーからお店に来て欲しいと電話をもらいました。
ディランが他の店員たちとも一緒に働ける日を作ってくれたのです。

母親のミシェルはこう言います。
「感激しました。
息子は他の人に慣れるのにはとても時間がかかります。
ガレスさんと息子との友情は特別なものです。本当にうれしいです。」
今では、ASDAスーパーの店員たちのおかげで、ディランは買い物に行くことがいつも楽しみです。
(出典・画像:英ECHO
親切にして頂くと本当にうれしくなります。
子どももニコニコです。
そして、自分もそうありたいと思います。

発達障害の子が1日に3回も行きたくなる店

(チャーリー)


たーとるうぃずを「いいね!」をする。フォローする。

その他の最新の記事はこちらから

最近の人気記事

福祉作業所で障害のある方々がひとつひとつ、心をこめて作り上げた良質なハンドメイド・手作りの品物をご紹介します。発達障害の関連ニュースや発達障害の子どもの4コマ漫画も。
気に入ったものはそのままamazonで簡単にご購入頂けます。

商品を作られた障害のある方がたーとるうぃずやAmazonに商品が掲載されたことで喜ばれている、売れたことを聞いて涙を流されていたと施設の方からご連絡を頂きました。

ご購入された方からは本当に気に入っているとご連絡を頂きました。ニュースや4コマ漫画を見て元気が出たとご連絡を頂きました。たーとるうぃずがますます多くの方に喜ばれるしくみになることを願っています。


NPO法人Next-Creation様からコメント

「たーとるうぃず様で販売して頂いてからは全国各地より注文が入るようになりました。障がい者手帳カバーは販売累計1000個を超える人気商品となりました。製品が売れることでご利用者の工賃 UP にもつながっています。ご利用者のみんなもとても喜んでおります」

テキストのコピーはできません。