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発達障害の子と父は駅に通い続けて17年

time 2017/09/10

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発達障害の子と父は駅に通い続けて17年

ジョシュア・フィリップスがずっとこんなに列車に夢中になっている理由は正確にはわかりません。
列車が通るときのリズムに乗った音、巨大さ、もしかすると定時に到着し、出発することかもしれません。
フィリップスは重度の発達障害のために、特定の数字や言葉を発するだけで、話すことはできません。
43歳のフィリップスは毎日、サン・ルイス・オビスポ駅のプラッフォームで、仕事を手伝い、列車を見守ります。
フィリップスはこれまでの30年間、ずっと列車に夢中でした。
そして、この17年間、サン・ルイス・オビスポ駅でフィリップスを見かけない日はありませんでした。
73歳の父親のマイケルか、支援介護をしてくれる人と一緒にいます。
列車の乗務員から許可を得ていて、フィリップスは列車が発車する前には荷物の積み込みを手伝います。
列車が到着してドアが開くと、りんごをあげたりして、フィリップスは乗務員を迎えます。
その後は、ゴミぶくろを運んだり手伝います。
列車が出発する前には、フィリップスが列車のドアを閉め、乗務員にノックをして出発の合図をします。
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フィリップスは、列車の乗務員からは、非公式の一種のボランティアとして受け入れられています。
20年にも渡って、フィリップスと交流のある乗務員もいます。
乗務員たちは、笑顔で明るく「こんにちは!フィリップス」と迎えています。
フィリップスは、列車に手をふって、大好きなことが伝わってきます。
父親のマイケルはこう言います。
「どうしてこんなにも、息子は列車が好きなのかはわかりません。
3歳の頃から列車を見るのが大好きでした。」
先日、フィリップスは駅員のようは白いズボン、帽子、シャツの格好をしました。
ベルトには、無線機もついています。
列車の到着、出発のときには、手を空に大きく広げて興奮している様子が伝わります。
フィリップスは声を上げます。簡単な言葉を声に出したりします。
14番列車の到着を知らせるために、14と言ったり、
11番列車の出発を知らせるために、11と言います。
父親の気をひくために、パパと声を出します。
フィリップスは、午前中は障害のある人のための自立支援のプログラムに参加し、駅には午後にやってきます。
週に4日は父親のマイケルが連れてきます。
マイケルは息子のフィリップスを見守り、息子が仕事を手伝い、自分ができることを知って、自信がつくことを期待しています。
この駅で、父親と息子はずっと一緒に、時間をともにし経験をしてきました。
「私たちは、米国内そして外国のいろいろな列車に乗ってきました。
そして、一年間ほどシカゴで列車に乗っていました。
そこで知り合った乗務員の方が、ここカリフォルニアで働くことになったので、私たちもやってきました。」
フィリップスがボランティアで仕事を手伝っていると、父親のマイケルが心配になることがあります。
「列車の乗客が、フィリップスに話をしてくることがあります。
しかし、フィリップスは話をすることができないため、何も言うことができないまま行ってしまいます。
私はいつも、どうしてそんな態度をするのか説明をしようとするのですが。」
駅員のフリッツは、何十年もフィリップスの変わらない列車への愛に驚くといいます。
「列車は、いつも同じ時間に同じように到着するのですが、いつもフィリップスは興奮して迎えています。
本当に列車が大好きなのが、よくわかります。」
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(出典・画像:米THE TRIBUNE
どうか安全にだけは気をつけてほしいと願います。
43歳の発達障害の方と、73歳の父親。そして17年間、この駅でボランティア的に仕事を手伝われています。
子どもと違って、いろいろ重く感じられます。
今は、子どもと親でも、言わずもがなそうなります。そして、親はいなくなります。
暗く考えて、参ってしまうことはやめて、できることを見つけてやっていきましょう。
 
森に20年間通う親子もいます。
森へ行って一緒に妖精を探すようになって20年。

(チャーリー)

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