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自閉症の息子が父に教えてくれた5つのこと。

time 2016/06/23

この記事は約 4 分で読めます。

自閉症の息子が父に教えてくれた5つのこと。

「Love That Boy」の著者 Ron Fournierによるものです。
息子が自閉症と診断されて、病院の駐車場で妻は私に言いました。
「ステップアップしなければならない時が来たの。」
もっとよい父親にならないと。
12歳の息子をもっと知って、彼がまだわかっていない世界を案内してあげないと。
結局のところ、教えてくれたのは息子のほうでした。

私は、歴史が大好きな息子とホワイトハウスや大統領にゆかりの場所など、アメリカ中を旅行をしました。
息子はクリントン元大統領やブッシュ元大統領のプライベートにも訪れることができました。
私は、そんな息子とのことを「Love That Boy」という本にしました。多くのことを学んだのです。

 

1.あなたの幸せとあなたの子どもの幸せは違う。

私の親たちへのインタビューは基本的な質問から始まります。
「子どもが大きくなった時に、どうなってほしい?」
多くはこんな答えです。
「とにかく、幸せになってほしい。」

しかし私は困ってしまうのです。
「幸せって、何かわかっているの?」

車でのドライブ中に、自閉症の息子にたずねてみました。

「もっと小さかった頃、幸せだった?」

「そうだったと思うよ。」

「今は幸せ?」
「そうだと思うよ。」

「けれど、友達があまりいないよね。」
「たしかに、それは問題。」とふつうに話す息子。

「お父さんが子どもの幸せを考えた時に、頭のなかにそのイメージが浮かんだと思う。
しかし、子どもはそうなっていない。
それは、そのイメージが現実とは違っているということ。

だからといって、それは僕が不幸であるわけではないの。
お父さんのイメージと僕の幸せのイメージが違うだけなの。」

「じゃあ、そのイメージであてはめると、今は幸せかい?」

「ほとんどの時間は幸せ」
「いつでも幸せ。とは言わないのはパパもそう言わないのと同じ」

 

2.無理に押し付けない。

息子が好きなルーズベルト大統領の故郷に行った時です。

「ルーズベルトは子どもの頃は病気がちでひとりぼっちでいることが多かったんだ。けれど大人になってとても人気者になったんだ。」
「人気者になりたい?友達がもっといたらいいと思う?」と息子にたずねてみると、

「ルーズベルトを好きなのはそんな理由じゃないよ。理由は、ただ彼が尻を蹴ったからさ。」

「お父さん、僕は幸せだよ。無理に幸せのかたちを押し付けないで。」

 

3.期待しすぎない。

親の愛は無条件です。親の満足はそうではありません。
何があっても子どもを愛するでしょう、しかし一方で子どもに何かを期待しているはずです。

頭がよくなってほしい、人気者になってほしい、成功してほしい。もしかすると奨学金を得るような学生になって、結婚して、ビジネスで成功してと。

私も息子にそんな期待をしていました。

私はスポーツが好きなので、なんとか息子がスポーツ好きになるように考えあぐねていました。
一緒に博物館へ行った時に切り出してみると、
「どうして、そんなにサッカーをさせたがるの?」
その時は、いい答えが見つかりませんでした。

しかし、その後しばらくして息子は「サッカーするよ」と笑顔と握手で言いました。
そしてだまってしまいました。

「どうしたの?」

「サッカーをやめたら、お父さんが僕のことを嫌いになるのが怖いんだ。」

 

4.他の人を通じて認める。

初の親子大統領、John と John Quincy Adamsの邸宅に息子と行った時です。
大統領好きな息子が、説明員の説明を何度も正しいものに修正したり、質問攻めをして圧倒してしまいました。

「他の人も質問ができるようにしなさい、そういうのやめなさい。」

しばらくして、そのうち
「素晴らしい質問をしていたあの子はどうしたの?」とおばあさんが周りを見渡しました。

彼女は息子を見つけ、私を見て、
「あなたがだまれって言ったんじゃないでしょうね!」

私はうなずくと、息子に顔を向けて「私はあなたのような好奇心のかたまりが大好きなの。」

私は私が間違っていることを知りました。
まわりの人たちも息子が質問をするのを待っていました。

 

5.今の子どもを愛する。そうなってほしい姿でなく。

私は息子が大好きです。自閉症であることを除けば。ではなくて、むしろ自閉症だからです。
自分の息子のようなアスペルガー症候群の人たちは他のひとに比べて特別な存在です。

息子は共感を示すのにとても苦労をしていますが、私の知っている人のなかで、息子は一番に優しい人です。

 

以前は、息子のために、私が立派な人になりたいと言っていました。
今は違います、私が息子のような人になるべきだと思っています。

 

(出典・画像:米TIME

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発達障害の子が先生にお願いした手紙もあります。

連絡帳に書いた先生に知ってほしいこと

(チャーリー)

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